特許
J-GLOBAL ID:200903052896270201

移動無線通信システムおよび無線基地局選択方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛 ,  濱田 百合子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-381171
公開番号(公開出願番号):特開2004-214893
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】呼接続時又は通話中のチャネル切り替え時に通信チャネルの割り当てに失敗する確率を小さくすることのできる移動無線通信システムを提供すること。【解決手段】複数の異なる方式で通信可能な無線基地局2,3,4と、少なくとも1つの方式により通信可能な移動端末1,6とを備え、発呼要求又は着呼要求が発生した移動端末の接続先候補にいずれかの無線基地局を選択してその通信チャンネルを割り当てる。その際、無線基地局2,3,4は、方式毎の通信チャンネルの収容優先度を、現時点での通信チャネルの使用率に基づいて決定した後、その結果を自局に割り当てられた制御チャネルを用いて移動端末1,6に向けて放送する。移動端末1,6は、制御チャネルを順次受信して、無線基地局2,3,4における方式毎の通信チャンネルの収容優先度を取得し、発呼要求又は着呼要求に適した方式の通信チャンネルの収容優先度が最も低い無線基地局を選択する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の異なる方式により通信可能な複数の無線基地局と、少なくとも1つの方式により通信可能な移動端末と、を備え、発呼要求または着呼要求の発生した移動端末が、接続先候補としていずれかの無線基地局を選択し、当該無線基地局の通信チャンネルを使用する移動無線通信システムであって、 前記無線基地局は、 前記異なる方式毎の通信チャンネルの収容優先度を、現時点での通信チャネルの使用率に基づいて決定した後、その結果得られた収容優先度を自局に割り当てられた制御チャネルを用いて前記移動端末に放送し、 前記移動端末は、 前記制御チャネルを順次受信して、前記複数の無線基地局における各方式の通信チャンネルの収容優先度を取得し、前記発呼要求または前記着呼要求に適した方式の通信チャンネルの収容優先度が最も低い無線基地局を接続先候補に選択することを特徴とする移動無線通信システム。
IPC (1件):
H04Q7/38
FI (1件):
H04B7/26 109G
Fターム (9件):
5K067AA15 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE16 ,  5K067EE24 ,  5K067FF23 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ17

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