特許
J-GLOBAL ID:200903052896432015
衛星通信地上局
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大岩 増雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-313612
公開番号(公開出願番号):特開2002-124898
出願日: 2000年10月13日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 時間ダイバーシチ方式を使用した通信装置においては、異なる遅延時間の複数の移動局と1 つの地上局装置にて通信を行う場合、移動局と地上局が同じ遅延時間の設定を行っている必要があり、遅延時間が異なる移動局から地上局に向けて通信する場合は、各遅延時間にあった時間ダイバーシチ方式の通信装置が地上局に必要であった。【解決手段】 地上局内に遅延時間切替装置4を設け、地上局の受信待機時に受信側の遅延部3aの遅延時間を周期的に変更し、移動局1aまたは1bの遅延時間と地上局の遅延部3aの遅延時間を一致させてから通信する衛星通信地上局を提供する。
請求項(抜粋):
それぞれが異なる遅延時間を持った複数の移動局と時間ダイバーシチ方式を使用して通信を行う衛星通信地上局であって、前記移動局からの受信データを一定の時間だけ遅延した遅延データを生成する遅延手段、前記受信データと前記遅延データの欠損していないいずれか一方のデータを選択する比較選択手段、前記選択したデータを復調する復調手段、受信待機時に周期的に前記受信機の遅延時間を切替える遅延時間切替制御手段、前記復調手段によってデータの復調ができた場合に、前記遅延時間切替制御部の切替制御を停止して、停止時の遅延時間に固定する受信検出手段、前記受信検出手段による切替制御停止時の遅延時間から前記移動局を判別する移動局判別手段、前記移動局判別手段の判別結果から、自局から移動局への送信の際の遅延時間を特定し、自局の送信データの遅延時間を設定する遅延時間設定手段、を具備することを特徴とする衛星通信地上局。
IPC (3件):
H04B 7/02
, H04B 7/15
, H04B 7/26
FI (3件):
H04B 7/02 Z
, H04B 7/15 Z
, H04B 7/26 D
Fターム (25件):
5K059CC07
, 5K059DD37
, 5K059EE02
, 5K067AA41
, 5K067CC04
, 5K067CC24
, 5K067DD25
, 5K067EE02
, 5K067EE07
, 5K067FF05
, 5K067GG07
, 5K067HH22
, 5K072BB02
, 5K072BB13
, 5K072BB25
, 5K072CC03
, 5K072DD13
, 5K072DD15
, 5K072EE06
, 5K072EE33
, 5K072GG12
, 5K072GG13
, 5K072GG26
, 5K072GG27
, 5K072GG36
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