特許
J-GLOBAL ID:200903052897825746

ポンプ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-043600
公開番号(公開出願番号):特開平5-240165
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 並列,解列制御用の流量検出部のオン・オフ流量を調整する複雑な機構を設けなくても、少流量停止用検出部と圧力検出部を設け、これら検出部からの信号に応じて並列,解列流量を最適な状態に調整することができるポンプ制御方法を提供すること。【構成】 流量検出部19の出力がオン状態でかつ各ポンプの運転電流の和が並列起動電流以上になるとポンプを並列起動し、並列運転中に圧力検出部18がオフ状態で各ポンプの運転電流の和が総解列電流以下であれば解列候補機を解列し、あるいはポンプの運転電流がポンプ個別の解列電流以下になった場合にも解列候補機を解列するようしている。
請求項(抜粋):
複数のポンプと,圧力が設定圧力より低くなるとオフからオン信号に変化する起動用圧力検出部と,流量が設定流量以下になるとその出力がオンからオフ信号に変化する少水量停止用流量検出部、各ポンプ個別の運転電流検出部が設けられた並列運転可能な自動給水装置において、上記運転電流検出手段により各ポンプ毎の運転電流を一定周期毎にサンプリングし、デ-タ更新を行なうとともに、ポンプ運転中に上記検出部の出力がオンからオフ信号となった時点での各電流検出部で検出された電流値を各ポンプの停止電流として記憶する手段と、上記流量検出部からオン信号が出力されている状態でかつ上記圧力検出部がオフからオン信号とになった時点で、上記各運転電流検出部で検出された各ポンプ個別の直前の運転電流を各ポンプの並列前電流として記憶する手段と、上記各ポンプの停止電流及び上記各ポンプの並列前電流とに基づいて各ポンプ個別の解列電流を演算する手段と、上記各ポンプの停止電流及び並列前電流とに基づいた総解列電流を演算する総解列電流演算手段と、上記並列前電流に基づいて並列起動電流を演算する手段と、上記流量検出部の出力がオン状態でかつ各ポンプの運転電流の和が上記並列起動電流以上になるとポンプを並列起動する並列起動手段と、並列運転中に上記圧力検出部がオフ状態で各ポンプの運転電流の和が上記総解列電流以下であれば解列候補機を解列し、あるいは各ポンプの運転電流がポンプ個別の解列電流以下になった場合にも解列候補機を解列する解列手段とを具備したことを特徴とするポンプ制御方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-031802
  • 特開昭59-150509
  • 特開昭59-138925

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