特許
J-GLOBAL ID:200903052899475203

側方多灯型オンライン内部品質検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外1名)
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000004005
公開番号(公開出願番号):WO2000-079247
出願日: 2000年06月20日
公開日(公表日): 2000年12月28日
要約:
【要約】搬送コンベアで搬送中の内部品質検査対象物(F)に横方向から複数個の投光ランプ(21)を用いて光線を集中投射し、対象物(F)の大小や皮の薄いものから厚いものまで内部を透過してくる透過光を外乱光に影響されないで検出できる受光手段(3)にホワイトレベル校正装置(35)を設ける。複数個の投光ランプ21は検査位置(11)にある対象物(F)の片側側面を、横方向斜め前から斜め後ろまでの範囲に放射状に広がったそれぞれの異なる位置と角度から検査位置(11)に向けてを集中投射する。対象物(F)の他側に透過してくる透過光を集光する集光レンズ(31)の受光窓(313)から分光器に導く光ファイバーの入光面(321)までの間に光の通路を開閉するシャッター(33)を設けて対象物(F)の検査中心部が検査位置(11)を通るとき作動させる。集光レンズ(31)の受光窓(313)の前面にホワイトレベル校正板(351)を出没させて校正をする。また同じ位置に品質基準物質(361)を出没させて検量線のずれを補正する。
請求項(抜粋):
検査対象物を一個づつ搬送する搬送コンベア、搬送中の検査対象物に光線を投射する投光手段、同投射した光線が検査対象物の内部を透過してくる透過光を受光する受光手段、前記投光手段と受光手段とを搬送コンベアの搬送路を挟んで左右両側に向かい合わせて設け、対象物内部を透過してきた透過光を分光分析することによって対象物の内部品質を検査する装置において、前記投光手段は複数個の投光ランプを用いて搬送路上の検査位置にある対象物の片側側面の斜め前から斜め後ろまでの範囲をそれぞれ異なる位置と角度で対象物に向けて光線を集中投射するように構成し、前記受光手段は集光レンズの受光窓から分光器へ導く光ファイバーの入光面までの間に光の通路を開閉するシャッターを設けて光の通路開閉機構を構成したことを特徴とする多灯型オンライン内部品質検査装置。
IPC (1件):
G01N 21/27
FI (2件):
G01N 21/27 Z ,  G01N 21/27 F

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