特許
J-GLOBAL ID:200903052901090306

ウィンドガラス昇降機構のワイヤ支持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237360
公開番号(公開出願番号):特開平9-078934
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【目的】 インナケーブル移動時の荷重によってリテーナを変形させないウィンドガラス昇降機構のワイヤ支持装置を提供すること、及び、リテーナの装着部を設けるための工程を簡略化できるウィンドガラス昇降機構のワイヤ支持装置を提供すること。【構成】 リテーナのガイドプーリ側に向く面に、インナケーブルをリテーナ本体側から該ガイドプーリ側に突出させるブッシュ部を設け、ブラケットプレートの端部に、一対のガイドプーリにそれぞれ対応させて、一対の互いに略平行な切込線により、切り起こし片を設け、この切り起こし片の先端部に、リテーナのブッシュ部を挿入するガイド凹部を設け、一対の平行な切込線によってブラケットプレート端部に形成された切欠凹部に、アウタケーブルを支持するリテーナを嵌合支持させたウィンドガラス昇降機構のワイヤ支持装置。
請求項(抜粋):
上下方向のガイドレールを有するブラケットプレート;上記ガイドレールに移動案内されたウィンドガラス;上記ブラケットプレートにガイドレールの上下端部に対応させて設けた一対のガイドプーリ;両端部が上記ウィンドガラスに接続され、中間部が巻取ドラムに巻き回されたインナケーブル;上記インナケーブルを巻取ドラムから上下のガイドプーリ間で摺動自在に案内するアウタケーブル;及び、このアウタケーブルのガイドプーリ側の端部を支持する、ブラケットプレートに固定されたリテーナ;を備えたウィンドガラスの昇降機構において、リテーナの上記ガイドプーリ側に向く面に、インナケーブルをリテーナ本体側から該ガイドプーリ側に突出させるブッシュ部を設け、上記ブラケットプレートの端部に、一対のガイドプーリにそれぞれ対応させて、一対の互いに略平行な切込線により、切り起こし片を設け、この切り起こし片に、上記リテーナのブッシュ部を挿入するガイド凹部を設け、上記一対の平行な切込線によってブラケットプレート端部に形成された切欠凹部に、アウタケーブルを支持する上記リテーナを嵌合支持させたこと、を特徴とするウィンドガラス昇降機構のワイヤ支持装置。
IPC (2件):
E05F 11/48 ,  B60J 1/17
FI (2件):
E05F 11/48 C ,  B60J 1/17 A

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