特許
J-GLOBAL ID:200903052902272769

炉内検査システムと、その検査装置および位置検出装置ならびにその検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007131
公開番号(公開出願番号):特開平8-201568
出願日: 1995年01月20日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】1台の炉内検査装置で広範囲の目視検査や超音波探傷試験検査ができ、小規模の設備で短期間に作業を行う。【構成】原子炉圧力容器1内のシュラウド2の内外壁面に炉内検査装置7を配置する。この炉内検査装置7をケーブル14によりオペレーションフロア6上の制御盤15に接続する。制御盤15は操作盤16に接続する。炉内検査装置7は並進3方向と回転2軸回りの5自由度遊泳を行う推進機を有する。炉内検査装置7を追尾する位置検出装置9をシュラウド2の上部に設ける。位置検出装置9はベース8上の旋回テーブル10と、この旋回テーブル10の下面に取着した追尾機構11と、レーザー光投受光部12と、追尾用位置検出部13を具備する。炉内検査装置7をその内部の推進機で検査対象部位に移動し、固定後、炉内検査装置9の車輪やセンサユニットの移動機構により各センサを移動させる。
請求項(抜粋):
軽水冷却型原子炉の原子炉圧力容器内壁と上部胴,中間胴および下部胴を有するシュラウド内外壁の目視検査および超音波探傷試験作業を行う炉内検査システムにおいて、前記原子炉圧力容器内壁とシュラウド外壁との間に設置されたジェットポンプと前記原子炉圧力容器内壁の間や、前記ジェットポンプと前記シュラウド外壁の間が通過可能で前記シュラウドの上部胴に設けられた上部格子板の格子と前記シュラウド中間胴下部に設けられた炉心支持板の穴が通過可能な外形寸法を有し、各検査対象部位に遊泳移動後に前記検査対象部位に接触して検査用センサを走査する炉内検査装置と、この炉内検査装置を制御する制御部と、前記炉内検査装置を操作するための操作部と、前記炉内検査装置の位置を検出し走行制御を行う位置検出装置と、この位置検出装置を制御する制御部と、前記位置検出装置を操作するための操作部とからなることを特徴とする炉内検査システム。
IPC (2件):
G21C 17/003 GDB ,  G21C 19/02 GDB
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-154148
  • 特開平2-216389
  • 特開昭62-245153
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