特許
J-GLOBAL ID:200903052904057873

走査倍速信号出力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-278692
公開番号(公開出願番号):特開2001-103433
出願日: 1999年09月30日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】 従来、インタレース走査で標準速のテレビジョン信号からプログレッシブ走査で倍速のテレビジョン信号を得る場合、静止画の場合はインタレース走査のフレーム画像を補間せずに直接出力し、動画の場合はインタレース走査のフィールド画像を補間せずに直接出力する場合と補間して出力する場合とを交互に切り替えており、各補間ライン間の垂直方向の周波数特性が著しく異なり、ゆっくり動く動画部分のエッジ等で画質劣化が起こる等の課題を有していた。【解決手段】 本発明によるテレビジョン信号のプログレッシブ走査倍速信号出力方法では、補間するラインの位置を最適化することにより、動画部分と静止画部分の垂直方向の周波数特性を略一定に保つように構成でき、回路規模の増大なく動画部分のエッジ等に起こる画質劣化を著しく改善できる。
請求項(抜粋):
インタレース走査標準速の映像表示信号を入力とし、プログレッシブ走査倍速の映像表示信号に変換して出力する際に、静止画部分では、映像表示信号を構成するフレームの上下のラインから補間して前記プログレッシブ走査倍速の映像表示信号を出力し、動画部分では、映像表示信号を構成するフィールドの上下のラインから補間して前記プログレッシブ走査倍速の映像表示信号を出力し、前記プログレッシブ走査倍速の映像表示信号をフレームから作る場合及びフィールドから作る場合何れの場合にも、垂直解像度が略一定になる補間位置を設定して出力する構成としたことを特徴とする走査倍速信号出力方法。
Fターム (8件):
5C063BA04 ,  5C063BA08 ,  5C063BA10 ,  5C063BA12 ,  5C063CA01 ,  5C063CA05 ,  5C063CA07 ,  5C063CA23

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