特許
J-GLOBAL ID:200903052904215126

色変換のための方法及びカラービデオシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525335
公開番号(公開出願番号):特表平9-512414
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年12月09日
要約:
【要約】入力側基準刺激(R、G、B)により与えられるものよりも大きい色刺激値範囲に伴う画像側基準刺激(R”、G”、B”)へと入力基準刺激(R、G、B)を変換するための色変換方法において、色変換は、入力側基準刺激の色ベクトルの成分を転換して概念的基準刺激(R’、G’、B’)を提供し、かくして色ベクトルの色刺激値を変更する段階:及び、概念的基準刺激(R’、G’、B’)の色ベクトルの転換済み成分を画像側基準刺激(R”、G”、B”)へと変換して色ベクトルの画像側成分を生成する段階で行われ、こうして生成された画像側基準刺激は、概念的基準刺激系(R’、G’、B’)内の転換によって生成された色刺激値と同じ色調及び彩度を有する。当該方法を実施するためのカラービデオシステムは、概念的基準刺激系(R’、G’、B’)へと信号を転換するための回路(15)及び画像側基準刺激系(R”、G”、B”)へと概念的基準刺激系を変換するためのマトリクススイッチ(14)を有する。
請求項(抜粋):
すべての色刺激値を、無彩点(W)を含み、かつ信号供給源の入力側一次子(R、G、B)により決定される色刺激値領域内の色ベクトルの成分によって表すことができ、しかも同様に無彩点を含む色刺激値領域をもつ画像側一次子(R’、G”、B”)が画像点の表示のために使用されるカラービデオシステムの画像点の色刺激値の色変換のための方法において、この色刺激値領域の少なくとも1つの色刺激値が入力側一次子(R、G、B、)の色刺激値の外側にあり、変換が画像側一次子(R”、G”、B”)を基準とする成分を生成するために行われ、負の強度の画像側成分がその出現時点で抑制される方法であって、画像側一次子(R”、G”、B”)の色刺激値領域内で入力側一次子の色刺激値領域の外側に少なくとも1つの色刺激値を含む色刺激値領域を持つ見かけの一次子(R’、G’、B’)が設定され、変換が、 - 少なくとも1つの入力側一次子(R、G、B)の色刺激値が、入力側一次子の色刺激値領域の外側の少なくとも1つの色刺激値までシフトさせられるように、入力側一次子から見かけの一次子(R’、G’、B’)まで色ベクトルを転換する段階;及び、 - 色ベクトルの画像側成分を生成するために見かけの一次子(R’、G’、B’)から画像側一次子(R”、G”、B”)まで色ベクトルの転換済み成分を変換する段階であって、このように生成された画像側色刺激値が見かけの一次子系(R’、G’、B’)内の変換済み色刺激値と同じ彩度及び同じ色相を有している段階を用いて行われることを特徴とする、色変換方法。
IPC (4件):
H04N 1/60 ,  G09G 5/02 ,  H04N 1/46 ,  H04N 9/67
FI (4件):
H04N 1/40 D ,  G09G 5/02 C ,  H04N 9/67 Z ,  H04N 1/46 Z

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