特許
J-GLOBAL ID:200903052904450389

感度補正機能付きほこりセンサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-257140
公開番号(公開出願番号):特開平11-094741
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】簡単な回路構成にて、長期的な発光出力の低下の補正機能を実現する。【解決手段】反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の原因によって発生する発光ダイオード53aのオフ時の出力電圧との差を初期値として記憶するメモリ32と、反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の原因によって発生する発光ダイオード53aオフ時の出力電圧との差を定期的に測定する測定手段(第1の増幅回路1〜第4の増幅回路4及び積分回路5)と、メモリ32に記憶されている初期値と測定手段によって定期的に測定される測定値とを比較することによって、補正値として必要な出力電圧のみを抽出するマイコン31とを備え、マイコン31は、抽出した補正値に基づき、発光ダイオード53aの光量変化を補正し、又は検出感度の判定レベルを補正する。
請求項(抜粋):
発光ダイオードからの光をほこりや煙粒子に反射させ、その反射光を受光素子で受光する光電方式のほこりセンサ装置において、前記反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の原因によって発生する前記発光ダイオード非動作時の出力電圧との差を初期値として記憶する記憶手段と、前記反射光及び回路上の原因によって発生する無塵芥時の出力電圧と、回路上の原因によって発生する前記発光ダイオード非動作時の出力電圧との差を定期的に測定する測定手段と、前記記憶手段に記憶されている初期値と前記測定手段によって定期的に測定される測定値とを比較することによって、補正値として必要な出力電圧のみを抽出する抽出手段とを備え、この抽出手段によって抽出した補正値に基づき、前記発光ダイオードの光量変化を補正し、又は検出感度の判定レベルを補正することを特徴とする感度補正機能付きほこりセンサ装置。
IPC (2件):
G01N 21/53 ,  G01N 15/06
FI (3件):
G01N 21/53 C ,  G01N 15/06 C ,  G01N 15/06 D

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