特許
J-GLOBAL ID:200903052904790368

電界放出型ディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-171975
公開番号(公開出願番号):特開平11-015431
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 アノード電源回路に高安定化電源を用いることなく、アノード電源電圧変動の輝度に対する影響を補償することを可能としたFED装置を提供する。【解決手段】 ゲート電極により駆動される電界放出型エミッタをもつ複数の画素Pijが行列配置され、行方向の画素を共通駆動するゲート配線と列方向のエミッタを共通駆動するエミッタ配線とが形成された表示基板、及びこの表示基板に対向配置されてアノード電極と蛍光体膜が形成された対向基板とを有するFED本体1と、アノード電源回路2,ゲート駆動回路3及びエミッタ駆動回路4を有し、アノード電源回路2から出力されるアノード電源電圧の変動をモニターする電圧検知回路7を備えて、ゲート電源回路6はそのゲート電源電圧が電圧検知回路7の出力に応じてアノード電源電圧の変動と逆極性の変動を生じるように可変制御されるようにした。
請求項(抜粋):
ゲート電極により駆動される電界放出型エミッタをもつ複数の画素が行列配置され、行方向の画素を共通駆動する複数本のゲート配線と列方向の電界放出型エミッタを共通駆動する複数本のエミッタ配線とが形成された表示基板、及びこの表示基板に対向配置されてアノード電極と蛍光体膜が形成された対向基板を有するディスプレイ装置本体と、前記アノード電極にアノード電源電圧を与えるアノード電源回路と、前記複数本のゲート配線を選択的に駆動するゲート駆動回路と、前記複数本のエミッタ配線を選択的に駆動するエミッタ駆動回路と、前記アノード電源回路から出力されるアノード電源電圧の変動をモニターする電圧検知手段と、前記ゲート駆動回路にゲート電源電圧を供給すると共に、このゲート電源電圧が前記電圧検知手段の出力に応じて前記アノード電源電圧の変動と逆極性の変動を生じるように可変制御されるゲート電源回路とを備えたことを特徴とする電界放出型ディスプレイ装置。
IPC (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12
FI (2件):
G09G 3/22 ,  H01J 31/12 C

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