特許
J-GLOBAL ID:200903052907115122

適切なオブジェクト・オーナシップ・モデルを選択的に適用する方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311843
公開番号(公開出願番号):特開平7-319714
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 適切なオブジェクト・オーナシップ・モデルを適用する方法およびシステムを提供する。【構成】 オペレーティング・システムは、実行プログラムと互換性のあるオブジェクト・オーナシップ・モデルを選択的に適用する。自動オブジェクト割当解除フェーズでは、自動オブジェクト割当解除と互換性のないプログラムの所有オブジェクトの自動割当解除が、このようなプログラムの実行が行われなくなるまで延期される。後に、このようなプログラムが実行されているか否かをチェックし、このようなプログラムがなければ、割当解除が延期された全オブジェクトの割当が解除される。オブジェクト・アクセス制御フェーズでは、他のプログラムのオブジェクトへのアクセスを許可できないプログラムの所有オブジェクトへの特別アクセス許可が認められる。
請求項(抜粋):
コンピュータ・プログラムを実行するプロセッサを有するコンピュータ・システムにおいて、コンピュータ・プログラムが終了したときに、オペレーティング・システムに、前記終了したコンピュータ・プログラムによって割り当てられたオブジェクトの自動割当解除を実行させる自動オブジェクト割当解除スキームをインプリメントするオペレーティング・システムと、コンピュータ・プログラムによって割り当てられ、かつ、後に、前記コンピュータ・プログラムによって割当解除されないオブジェクトが存在し続ける場合に、処理を行う一または二以上のコンピュータ・プログラムを含むコンピュータ・プログラムのカテゴリーとの互換性を確保するための方法であって、プログラムが終了したときに、前記終了したコンピュータ・プログラムが前記カテゴリーのメンバかどうかを判定し、前記終了したコンピュータ・プログラムが前記カテゴリーのメンバであると判定されると、前記終了したコンピュータ・プログラムによって割り当てられたオブジェクトのいくつかまたは全ての、前記オペレーティング・システムによる割当解除の延期を指定し、および前記カテゴリーのメンバであるいずれのコンピュータ・プログラムも前記プロセッサ上で実行されなくなるまで、割当解除の延期を指定された全てのオブジェクトの前記オペレーティング・システムによる自動割当解除を延期する、ステップを含む方法。

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