特許
J-GLOBAL ID:200903052908456888

先組柱鉄筋篭の建て込み方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149395
公開番号(公開出願番号):特開平8-319694
出願日: 1995年05月24日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 先組柱鉄筋篭の建込時に、上下の柱の芯筋同士の接続作業を外筋に邪魔されずに楽に行えるようにする。【構成】 既に建て込み済の下側の柱鉄筋篭Aの上端に上側の柱鉄筋篭Bを建て込む方法である。上側の柱鉄筋篭Bの外筋1および芯筋2の上端部をプレート12に通し、プレート12を吊り下げる。この吊り下げ状態で、外筋1,芯筋2に螺合したナット14がプレート12に係止され、外筋1,芯筋2が落ち止めされる。また、この状態で、外筋1の下端1bのレベルが芯筋2の下端2bのレベルよりも上方に位置する。カプラーナット10とロックナット11を用いて、上側の柱鉄筋篭Bの芯筋2を下側の柱鉄筋篭Aの芯筋2に接続し、この後、プレート12を降ろして、上側の柱鉄筋篭Bの外筋1を下降させ、上下の外筋1同士を接続する。
請求項(抜粋):
長手方向に延びる外筋と、その内側に配置されて外筋と平行に延び外筋と同一長さを有する芯筋と、剪断補強筋とで組み立てられた先組柱鉄筋篭を、建て込む際に、既に建て込み済の下側の柱鉄筋篭の上方に上側の柱鉄筋篭を吊り下げ状態で配置し、上下の柱鉄筋篭の外筋同士および芯筋同士をそれぞれ継手を介して接続する先組柱鉄筋篭の建て込み方法において、上側の柱鉄筋篭を、外筋と芯筋を上下方向相対移動可能にして組み立て、上側の柱鉄筋篭の吊り下げ状態において、外筋の下端レベルを芯筋の下端レベルよりも上方に位置させ、その状態で上下の柱鉄筋篭の芯筋を継手を介して接続し、その後、上側の柱鉄筋篭の外筋を下方へ移動して下側の柱鉄筋篭の外筋に継手を介して接続することを特徴とする先組柱鉄筋篭の建て込み方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-129350
  • 特開昭60-065856
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-129350
  • 特開昭60-065856

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