特許
J-GLOBAL ID:200903052909423789

ピストンピンの支持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328011
公開番号(公開出願番号):特開平6-174090
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】面圧低減を図り得、ピストンピン支持部分の摩耗低減、コンプレッションハイトの減少に有利な内燃機関のピストンピンの支持構造を提供する。【構成】ピストンピン2は二分割構造であり、コネクチングロッド支持用の外ピン20と、ピストン1支持用の内ピン22とで形成されている。燃焼室で爆発行程が行われた時には、ピストン1が下死点側つまり矢印Y2方向に降下する。ピストン1のピン孔12の平坦状内壁面部分12cが、ピストンピン2の内ピン22の平坦状外壁面部分22cに接触する。このとき両者の接触は面接触状態に維持されるので、内ピン22及びピン孔12に作用する面圧は小さくなる。
請求項(抜粋):
ピストン駆動方向と直交する向きのピン孔を備えたピストンと、該ピン孔に嵌合されるピストンピンとで構成されたピストンピンの支持構造において、該ピストンの該ピン孔の内壁面は、少なくとも該ピストンヘッド部側に平坦状内壁面部分をもち、該ピストンピンは、該ピン孔の平坦状内壁面部分に対面する平坦状外壁面部分をもつことを特徴とするピストンピンの支持構造。
IPC (2件):
F16J 1/16 ,  F02F 3/00

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