特許
J-GLOBAL ID:200903052915170418

パーソナルコンピュータシステム及びその動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-251664
公開番号(公開出願番号):特開平6-303641
出願日: 1993年10月07日
公開日(公表日): 1994年10月28日
要約:
【要約】【目的】 改良された実時間モーションビデオデータの捕捉、圧縮、及び記録の方法、並びに装置を提供すること。【構成】 ビデオ圧縮スレッド106の動作は、フレーム間又はフレーム内モードのいづれかにより個々のフレームに対して選択的に実行される。フレーム間モードは前のフレームとの差分を含むデルタフレームを生成し、フレーム内モードは画像生成に必要な全ての情報を含むIフレームを実行する。連続画像が急速に変化しない時はデルタフレームはIフレームより大きく圧縮されるのでフレーム間モードが有利である。
請求項(抜粋):
マルチタスキングオペレーティングシステムを含むデータ及びプログラムを記憶するための主メモリと、前記主メモリ内に記憶されたプログラムを実行するためのマイクロプロセッサとを有するパーソナルコンピュータシステムであって、スクリーン内の画素に対して画素カラー値を定義するディジタル化されたモーションビデオデータの一連続の非圧縮フレームを発生し、かつ前記主メモリ内に記憶する第1の手段と、前記非圧縮フレームを圧縮されたフレームへ変換する変換手段と、前記圧縮されたフレームを格納する記録手段と、を有するモーションビデオ記録手段を含んでおり、前記変換手段が、前記画素カラー値を一度に1ブロック処理するように動作し、かつ前記変換手段が、異なる画素カラー値の関数として輝度及び色差値YCrCbを格納する第1のテーブルを有する情報の異なる複数のテーブルを記憶する前記主メモリ内におけるテーブルルックアップ手段と、前記第1のテーブルにおいて、ブロック内の画素カラー値ごとに輝度値Yをルックアップし、かつブロック内の全ての画素値に対する平均画素輝度値AVGYを蓄積するために動作する第2の手段と、ブロックが均一であるか又は均一でないかを決定するために動作する第3の手段であって、ブロック内の全ての画素輝度値Yがそれぞれ均一閾値より少ない量だけ前記AVG Yと異なっている時、ブロックは均一であり、ブロック内のいづれか一つの画素値のYが、前記均一閾値を超えた量だけ前記AVG Yと異なっている時、ブロックが均一でないことよりなる第3の手段と、均一ブロックに対しては単一画素カラー値を、均一でないブロックに対しては複数の画素カラー値を、前記記録手段へ出力するために前記第3の手段の結果に応答する第4の手段と、を備えていることよりなるパーソナルコンピュータシステム。
IPC (2件):
H04N 9/80 ,  G06F 15/66 330

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