特許
J-GLOBAL ID:200903052915627507

電球形蛍光ランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-202615
公開番号(公開出願番号):特開平10-050116
出願日: 1996年07月31日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 小型化を図ることができるとともにカバー体とグローブ体とを確実に接続できる電球形蛍光ランプを提供する。【解決手段】 蛍光ランプ21を、透光性を有するグローブ体51で覆う。グローブ体51は、最大外径が直径100mm以下、肉厚が0.8mmないし1.2mmの透明なポリカーボネイト樹脂製で、カバー体2とともに電球形を形成しており、インジェクションブローの内面に艶を出し、ガラスに近い光沢をもたせる。肉厚が0.8mmより薄いと蛍光ランプ21の発熱などにより変形が生じやすく、1.2mmより厚いと全光透過量が減少し重量が増加するので、肉厚を0.8mmないし1.2mmとする。グローブ体51は、グローブ部53、平面状に形成された環状部54、半径1.5mm以下の曲面でグローブ部53とは反対側にほぼ直角に折曲がった円筒部55を有する。円筒部55を嵌合部8に差し込み、シリコーン系の熱硬化性接着剤56で固定する。
請求項(抜粋):
発光管と;この発光管を保持する基体と;ほぼ円形の開口を有しこの基体の発光管とは反対側に位置したほぼ中央に口金を有するとともに周囲の少なくとも一部に嵌合部が形成されたカバー体と;このカバー体に装着されるとほぼ電球状に形成された円形状の開口を有するグローブ部、このグローブ部の開口に内方に向けてほぼ平面状に形成された環状部、この環状部の内周に半径1.5mm以下の曲面でグローブ部とは反対側にほぼ直角に折曲がって嵌合部に嵌合される円筒部を有する樹脂製のグローブ体と;を具備していることを特徴とする電球形蛍光ランプ。

前のページに戻る