特許
J-GLOBAL ID:200903052917303237

シールド余掘り部の先行充填置換工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023024
公開番号(公開出願番号):特開2000-220384
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 地山落ちや地盤沈下を起こす可能性を従来より低下させた地下空洞作製方法、シールド機およびシールド余掘り部先行充填置換機構を提供する。【解決手段】 シールド機10と、曲線用セグメントリング21,遮蔽袋付きセグメントリング22および直線用セグメントリング23と、シールド機10と穴5の間に粘動性の充填材3を充填する充填機構30と、曲線用セグメントリング21と穴5との間に裏込め材4を注入する注入機構40と、充填機構30を制御する制御機構50(図示省略)と、により構成されるシールド余掘り部先行充填置換機構1である。余掘り部5aは、充填材3を、掘削機構11aの直後に位置する注入孔11cおよび曲線用セグメントリング21xの注入孔21bから、加圧した状態に充填されるた後、遮蔽袋付きセグメントリング22x,22yの間において裏込め材4に置換される。従って、余掘り部5aにおいても、地山落ちや地盤沈下は従来より生じにくく、地盤変状を起こしにくくなる。
請求項(抜粋):
最前部に掘削機構を有するシールド機を用いて掘削した穴の内周に、相互に支え合う複数のセグメントリングを形成した後、相互に離れた少なくとも二つの前記セグメントリングの外周部に設けられた遮蔽袋を膨らまして前記複数のセグメントリングを支えるとともに前記穴を区切り、さらに、前記遮蔽袋の間に瞬結性注入材を充填することによって前記複数のセグメントリングを前記穴内に安定して保持する工程を含むシールド工法の一部であって、前記シールド機の掘削機構の直後から、粘度・比重を調製した粘動性注入材を圧入し、さらに、前記遮蔽袋を膨らました後に、前記遮蔽袋の間において前記粘動性注入材を前記瞬結性注入材に置換すること、を特徴とするシールド余掘り部の先行充填置換工法。
IPC (2件):
E21D 11/00 ,  E21D 9/08
FI (2件):
E21D 11/00 A ,  E21D 9/08 H
Fターム (20件):
2D054AA02 ,  2D054AA05 ,  2D054AC01 ,  2D054AD22 ,  2D054GA04 ,  2D054GA06 ,  2D054GA10 ,  2D054GA25 ,  2D054GA37 ,  2D054GA49 ,  2D054GA61 ,  2D054GA63 ,  2D054GA73 ,  2D054GA81 ,  2D054GA93 ,  2D055BA01 ,  2D055BB01 ,  2D055DA06 ,  2D055JA01 ,  2D055KC01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平6-063434
  • 特公昭60-056875
  • 特公昭63-061478
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