特許
J-GLOBAL ID:200903052917537653

エアバツグ装置付きステアリングホイール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-283289
公開番号(公開出願番号):特開平5-116579
出願日: 1991年10月29日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【構成】 スポーク部17の被覆部33の前端部33a に、後側のカバー片55の後端部32c の角部51が嵌入する凹部48を形成する。上板部52の先端部52a と角部51とは、わずかな間隙を介して対向する。エアバッグ37が膨脹展開すると、破断部46が破断し、カバー体32は前後のカバー片54,55に分離して扉状に開口する。後側のカバー片55の開口時には、角部51の下部の後端部32c も変形し、この角部51が凹部48に嵌入しつつ後側へ回動する。【効果】 後側のカバー片55の開口動作が容易かつ迅速となる。エアバッグ37の展開性能の調整を容易にできる。カバー体32とスポーク部17の被覆部33との一体感を得やすく、外観性を良好にできる。製造が容易でコストダウンできる。
請求項(抜粋):
ステアリングホイール本体と、このステアリングホイール本体のボス部の乗員側に配設され、エアバッグを展開させるエアバッグ装置と、このエアバッグ装置を覆うカバー体と、このカバー体の端面部に対向する、前記ステアリングホイール本体を被覆する被覆部とを備え、前記エアバッグの展開時に、前記カバー体を、前記端面部で支持しつつ扉状に開口して、前記エアバッグの突出口を開口形成するステアリングホイールにおいて、前記カバー体の正面部と前記端面部との角部が、前記エアバッグの展開時に嵌入する凹部を、前記端面部に対向する前記被覆部の対向部に形成したことを特徴としたエアバッグ装置付きステアリングホイール。

前のページに戻る