特許
J-GLOBAL ID:200903052919077781
内燃機関の燃料噴射装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324484
公開番号(公開出願番号):特開平5-156984
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】始動時間を短縮し、かつ、始動時の無駄な燃料噴射を回避する。【構成】スタータモータが起動して機関が回転し始めると、まず、壁流を充足させ得る燃料を噴射供給し(S3,S4,S5)、その後所定期間において、スロットル弁開度TVOと機関回転速度Neとに基づいて燃料噴射を制御し(S6,S7,S8)、前記所定期間経過後にエアフローメータを用いた通常の燃料制御に移行させる(S9,S10)。
請求項(抜粋):
機関の吸気通路に介装されて機関の吸入空気量を検出するエアフローメータと、機関の回転開始を検出する回転開始検出手段と、該回転開始検出手段で検出される機関の回転開始に同期して、壁流充足量に対応する噴射パルス幅の噴射パルス信号を燃料噴射弁に出力する初回噴射制御手段と、前記エアフローメータとは別に機関の負荷を代表するパラメータを検出する機関負荷検出手段と、前記初回噴射制御手段による噴射パルス信号の出力後の所定期間において、前記機関負荷検出手段で検出されるパラメータに基づいて噴射パルス幅を設定し、機関回転に同期した所定タイミングで該噴射パルス幅の噴射パルス信号を前記燃料噴射弁に出力する初期噴射制御手段と、該初期噴射制御手段により噴射パルス信号が出力される所定期間の後、前記エアフローメータで検出された吸入空気量に基づいて噴射パルス幅を設定し、機関回転に同期した所定タイミングで該噴射パルス幅の噴射パルス信号を前記燃料噴射弁に出力する通常噴射制御手段と、を含んで構成された内燃機関の燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/06 335
, F02D 41/06 330
, F02D 45/00 364
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