特許
J-GLOBAL ID:200903052919209513

プロセス管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-141159
公開番号(公開出願番号):特開平9-305414
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 システム全体で同時並行的に処理される実行プロセスを実行優先度にしたがって管理する場合に、予めシステム全体を複数のグループに区分しておくことにより、実行優先度をグループ単位で管理したり、実行プロセス数をグループ単位で管理する。【解決手段】 サーバーコンピュータ1は投入/再開待ちのプロセスが有れば、システム全体の実行プロセス数がシステム最大プロセス数に達しているかを判別し、システム最大プロセス数に達していれば、投入/再開待ちのプロセスが属するグループ内で現在実行中のプロセス数がそのグループの最低プロセス数未満であり、かつ他のグループ内で現在実行中のプロセス数が当該他のグループの最低プロセス数を越えているかを判別し、この判別結果にしたがって他のグループ内において現在実行中の何れか1つのプロセスを中断して投入/再開待ちのプロセスを実行させる。
請求項(抜粋):
複数のプロセスを同時並行的に実行する際に、予め決められている実行優先度にしたがって実行プロセスを管理するプロセス管理システムにおいて、システム全体で同時に処理可能な実行プロセス数がシステム最大プロセス数として定義されていると共に、システム全体を複数のグループに区分する他、このグループ毎に最低限実行すべきプロセス数がグループ最低プロセス数として定義されている場合に、投入/再開待ちのプロセスが有ることを検出した際に、システム全体で現在実行中のプロセス数が前記システム最大プロセス数に達しているかを判別し、前記システム最大プロセス数に達していれば、投入/再開待ちのプロセスが属するグループ内で現在実行中のプロセス数がそのグループに対応付けられている前記グループ最低プロセス数未満であり、かつ他のグループ内で現在実行中のプロセス数が当該他のグループに対応付けられている前記グループ最低プロセス数を越えているかを判別し、この判別結果にしたがって前記他のグループ内において現在実行中の何れか1つのプロセスを中断して投入/再開待ちのプロセスを実行させることを特徴とするプロセス管理方法。

前のページに戻る