特許
J-GLOBAL ID:200903052919510752

路面わだち状況計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-100967
公開番号(公開出願番号):特開平9-287933
出願日: 1996年04月23日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】路面のわだち掘れの概略状況を車両幅内の装置構成で計測すること。【解決手段】車幅内の路面横断凹凸形状の計測用に左右タイヤ位置各1個のレーザ変位計5、7と、その間1個のレーザ変位計6との計3個を車両下部に取り付け、また左右の白線の計測用に各々2台計4台のカメラ1〜4を車両側面部に取付け、白線位置検出装置12において、各カメラ映像から左右各白線位置を車両座標系で算出し、更に演算装置13において、レーザ変位計5〜7で得られた計測データ3点を車両座標系での路面凹凸位置座標3点に変換し、これら路面凹凸位置座標3点と、白線位置検出装置12で得られた左右の白線位置データ2点とから、わだち状況の程度量を算出する。
請求項(抜粋):
路面との距離を計測する複数の変位計と、路面上の左右の白線の映像を1つの白線毎に異なった方向から取得するための複数のカメラとを車両に搭載して備え、これらのカメラで得られた白線1つにつき複数の映像から左右各白線の位置座標を算出する白線位置検出装置と、この白線位置検出装置で得られた左右各白線の位置座標データ及び前記変位計で得られた計測データに基づきわだち状況の程度量を算出する演算装置とを備えることを特徴とする路面わだち状況計測装置。

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