特許
J-GLOBAL ID：200903052922050045
数値制御旋盤における工具位置補正方法及び制御装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-314091
公開番号（公開出願番号）：特開2002-120127
出願日： 2000年10月13日
公開日（公表日）： 2002年04月23日
要約：
【要約】【課題】 刃物台駆動機構の動作に起因する刃物台装着工具の位置ずれを加工動作制御に際し適宜自動補正して、NC旋盤における加工精度を向上させる。【解決手段】 加工に使用する工具22-1を加工時の姿勢で第2刃物台20に固定する。その状態で、第2刃物台20をNC装置の制御下で位置P1に配置し、位置P1で工具刃先の第1座標Q1(x1,z1)を求める。次いで、第2刃物台20を理論制御軸β方向に位置P1から位置P2に移動し、位置P2で工具刃先の第2座標Q2(x2,z2)を求める。NC装置は、工具刃先の第1及び第2座標Q1、Q2から、第2刃物台20が理論制御軸β方向に移動する際の実際の移動軸αの変化率△x/△z=(x2-x1)/(z2-z1)を求め、加工プログラムで指定される工具22-1に関する工具移動位置(Xp,Zp)を補正するための補正量の計算式Xc=(△x/△z)×Zpを作成する。
請求項（抜粋）：
旋盤機台上で互いに直交する複数の理論制御軸に沿って移動可能な刃物台を有する数値制御旋盤で、該刃物台の移動によって生ずる装着工具の刃先の位置ずれを自動補正するための工具位置補正方法であって、加工に使用する工具を加工時の姿勢で前記刃物台に固定的に装着し、前記刃物台を前記旋盤機台上の第1の位置に配置して、該第1の位置で、前記工具の刃先の第1座標を、前記複数の理論制御軸を有する直交座標系において求め、前記刃物台を前記旋盤機台上で1つの前記理論制御軸の軸線方向に前記第1の位置から第2の位置に移動して、該第2の位置で、前記工具の刃先の第2座標を前記直交座標系において求め、前記工具の刃先の前記第1座標と前記第2座標とから、前記刃物台が前記1つの理論制御軸の軸線方向に移動する際の、該理論制御軸に対する実際の移動軸の変化率を求め、加工プログラムで指定される前記工具に関する工具移動位置の前記1つの理論制御軸上の座標値と、前記変化率とから、該工具移動位置に対する補正量を算出し、該補正量に従って該工具移動位置を補正すること、を特徴とする工具位置補正方法。
IPC (3件)：
B23Q 15/00 307
, B23B 25/06
, G05B 19/404
B23Q 15/00 307 Z
, B23B 25/06
, G05B 19/404 G
3C045HA07
, 5H269AB02
, 5H269AB31
, 5H269BB03
, 5H269CC02
, 5H269DD01
, 5H269EE05
, 5H269FF06
