特許
J-GLOBAL ID:200903052922181417

車両のパワートレイン構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-026400
公開番号(公開出願番号):特開平5-071615
出願日: 1992年02月13日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 クラッチの油密性を確保しながら、変速機と動力伝達装置とで油循還経路を共有してその簡略化を図る。【構成】 エンジンと変速機とを並列に配置し、該エンジンのクランクシャフトの一端にクラッチ11を、該クラッチ11のエンジンと反対側の側方に動力伝達装置をそれぞれ設けたタイプのものを前提とする。そして、上記変速機の入力軸21を、クラッチ11の外側を通って動力伝達装置に連結する。該入力軸21の外周に、変速機のケース70内と動力伝達装置のケース81内との間で油が流動可能な油通路87を形成する。該油通路87と上記クラッチ11との間をオイルシール88で油密的にシールする。
請求項(抜粋):
エンジンと変速機とが並列に配置されており、上記エンジンのクランクシャフトの一端にはクラッチが設けられているとともに、該クラッチのエンジンと反対側の側方には、クラッチを通して出力されるエンジン動力を変速機の入力軸に伝達する動力伝達装置が設けられた車両のパワートレイン構造において、上記変速機の入力軸は、上記クラッチの外側を通って上記動力伝達装置に連結されており、該入力軸の外周には、変速機のケース内と動力伝達装置のケース内との間で油が流動可能な油通路が形成され、該油通路と上記クラッチとの間は油密的にシールされていることを特徴とする車両のパワートレイン構造。

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