特許
J-GLOBAL ID:200903052924427200

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-159141
公開番号(公開出願番号):特開平11-072784
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 背景色を黒や濃い色彩とし、明るく高彩度なネガ型のカラー表示が可能な反射型のカラー液晶表示装置を安価に提供する。【解決手段】 それぞれ電極を有する一対の基板1,4の間にネマチック液晶7を狭持してなる液晶素子22の両側に一対の偏光板8,9を配置し、その一方の偏光板9と液晶素子22との間にねじれ位相差板10を配置する。そして、一対の偏光板8,9の吸収軸のなす角度を60 ゚〜120 ゚の範囲とし、液晶素子22のΔnd値を1500nm〜1800nmの範囲とし、ねじれ位相差板10のΔnd値を液晶素子22のΔnd値とほぼ等しい範囲とする。
請求項(抜粋):
第1の電極を有する第1の基板と第2の電極を有する第2の基板からなる一対の基板の間に、ツイスト配向しているネマチック液晶を狭持してなる液晶素子と、該液晶素子を挾んで配置した一対の偏光板と、前記液晶素子と前記一対の偏光板の一方との間に配置されたねじれ位相差板とを備え、前記一対の偏光板の吸収軸のなす角度を60 ゚〜120 ゚の範囲とし、前記ネマチック液晶の複屈折の差Δnと前記一対の基板の間隔dとの積で表す前記液晶素子のΔnd値を1500nm〜1800nmの範囲とし、前記ねじれ位相差板の複屈折の差Δnと厚さdとの積で表す該ねじれ位相差板のΔnd値を前記液晶素子のΔnd値とほぼ等しい範囲としたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/137
FI (2件):
G02F 1/1335 510 ,  G02F 1/137
引用特許:
審査官引用 (3件)

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