特許
J-GLOBAL ID:200903052925332262

芳香族液晶性ポリエステル樹脂およびその製造方法、並びに、芳香族液晶性ポリエステル樹脂フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-159561
公開番号(公開出願番号):特開2000-063503
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 包装材料用として十分な耐熱性を有すると共に低温加工性を有し、ガスバリア性に優れたフィルムを製造し得る、安価な芳香族液晶性ポリエステル樹脂、およびその製造方法を提供し、さらに該芳香族液晶性ポリエステル樹脂からなるフィルムおよび該フィルムの製造方法を提供する。【解決手段】 芳香族ヒドロキシカルボン酸単位、芳香族ジカルボン酸単位および芳香族ジオール単位を有する共重合体からなる芳香族液晶性ポリエステル樹脂において、下記の繰り返し単位(A)を繰り返し単位全体の30モル%以上有し、対数粘度が1.5dl/g以上であり、流動開始温度が300°C以下であり、流動開始温度より25°C以上高い温度で測定されるメルトテンションが1.0g以上を示す芳香族液晶性ポリエステル樹脂。【化1】
請求項(抜粋):
芳香族ヒドロキシカルボン酸単位、芳香族ジカルボン酸単位および芳香族ジオール単位を有する共重合体からなる芳香族液晶性ポリエステル樹脂において、下記の繰り返し単位(A)を繰り返し単位全体の30モル%以上有し、対数粘度が1.5dl/g以上であり、流動開始温度が300°C以下であり、流動開始温度より25°C以上高い温度で測定されるメルトテンションが1.0g以上を示すことを特徴とする芳香族液晶性ポリエステル樹脂。【化1】ここで流動開始温度とは、毛細管型レオメーターで測定され、4°C/分の昇温速度で加熱溶融された樹脂を、荷重100kgf/cm2のもとで、内径1mm、長さ10mmのノズルから押し出した時に、溶融粘度が48,000ポイズを示す温度(°C)をいう。
IPC (6件):
C08G 63/60 ,  B29C 55/28 ,  C08G 63/18 ,  C08J 5/18 CFD ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00
FI (4件):
C08G 63/60 ,  B29C 55/28 ,  C08G 63/18 ,  C08J 5/18 CFD

前のページに戻る