特許
J-GLOBAL ID:200903052925411847

電子時計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057562
公開番号(公開出願番号):特開平6-273545
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 ディジタル表示部が書き換わる時にディジタル表示部を針が覆い隠さない電子時計を得る。【構成】 演算処理回路105の演算結果は、ディジタル表示素子108に表示される。針退避判断回路114は、スイッチ入力により針位置記憶回路110の記憶している針位置データをもとに、ディジタル表示素子108と針113の相互位置関係の補正の退避判断を行い、必要に応じて針113の退避司令信号を出力する。針移動演算回路は、針退避判断回路114により針113の退避司令信号が出力された場合に、針位置記憶回路110の記憶している針位置データをもとに針の移動を行うために必要な針113を駆動するための駆動信号を演算し、針駆動回路111を介してモータ112を駆動させ、針113表示を行う。
請求項(抜粋):
時刻情報を表示する針(113)と、時計に付随する機能に合わせて各情報を表示するディジタル表示素子(108)を有する電子時計において、発振回路(101)の出力する基準信号をもとに時刻を演算し、時刻情報を出力する時計回路(103)と、針(113)および、ディジタル表示素子(108)の表示内容の切り替え制御を行う入力スイッチ(104)と、入力スイッチ(104)のスイッチ入力により、ディジタル表示素子(108)が表示する情報の演算処理を行う演算処理回路(105)と、演算処理回路(105)の演算結果を記憶する演算結果記憶回路(106)と、演算結果記憶回路(106)の記憶しているデータをもとに、ディジタル表示素子(108)を駆動させる表示駆動回路(107)と針(113)の存在する位置を記憶する針位置記憶回路(110)と、針(113)を駆動させる場合に、針位置記憶回路(110)の記憶している針位置データをもとに針(113)の移動位置を演算する針移動位置演算回路(109)と、針移動位置演算回路(109)の出力データをもとに、針(113)を駆動させるモータ(112)へ駆動信号を発生する針駆動回路(111)と、入力スイッチ(104)によりスイッチ入力が入力された場合に、針位置記憶回路(110)の記憶している針位置データをもとに、ディジタル表示素子(108)と針(113)の相互位置関係を補正するかどうかの退避判断を行い、必要に応じて針(113)の退避司令信号を出力する針退避判断回路(114)と、針退避判断回路(114)により針(113)の退避司令信号が出力された場合に、針位置記憶回路(110)の記憶している針位置データをもとに針(113)の移動を行うために必要な針(113)を駆動するための駆動信号を演算する針移動演算回路(115)と、を有することを特徴とする電子時計。
IPC (3件):
G04C 3/00 ,  G04C 3/14 ,  G04C 9/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平3-047717

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