特許
J-GLOBAL ID:200903052925535988
チップ型ヒューズ抵抗器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-302480
公開番号(公開出願番号):特開平6-150802
出願日: 1992年11月12日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【構成】 チップ基板と、一対のベース電極と、ヒューズ抵抗膜と、端面電極とを基本構成とし、前記ヒューズ抵抗膜を所定過電流により溶断するように金属有機物ペーストを用い印刷法又はフォトエッチング法により形成し、必要に応じ、電極材料として、前記金属有機物ペースト中に含有される金属の少なくとも1種の貴金属を用い、更に必要に応じて少なくとも前記金属有機物ペーストをガラス保護コート膜により被覆したことを特徴とするチップ型ヒューズ抵抗器。【効果】 本発明のチップ型ヒューズ抵抗器は、ヒューズ抵抗膜材料として、所定過電流により溶断する金属有機物ペーストを用い、印刷法又はフォトエッチング法により形成するので、超速動性を示し、しかもヒューズ抵抗膜の膜厚及びパターン幅の調整が容易であるので、従来の無電解メッキ法、蒸着法、スパッタ法に比して生産効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
絶縁性のチップ基板と、該チップ基板上に形成した一対のベース電極と、該一対のベース電極に、両端部が重なるように形成したヒューズ抵抗膜と、前記チップ基板の両端面に形成した端面電極とを基本構成とするチップ型ヒューズ抵抗器であって、前記ヒューズ抵抗膜は所定過電流により溶断するように金属有機物ペーストを用い印刷法又はフォトエッチング法により形成したことを特徴とするチップ型ヒューズ抵抗器。
引用特許:
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