特許
J-GLOBAL ID:200903052926778094

非常用炉心冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-247438
公開番号(公開出願番号):特開平10-090468
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】除熱系、低圧注水系、非常用電源および系統区分の構成においても、多重性を確保しつつ、多様性をも具備しつつ、装置の簡素化を図り、信頼性と経済性を両立させることができる非常用炉心冷却装置を提供する。【解決手段】2系統のHPCF11,12、1系統のRCIC21、2系統のLPFL31,32、1系統の炉心冠水系41、鋼製格納容器51、格納容器外周部プール52、および非常用ディーゼル発電機61,62,63から構成されている。非常用ディーゼル発電機61,62は、高圧注水系11あるいは12と低圧注水系31あるいは32の両方の運転が可能な電源容量を供給するように形成されている。非常用ディーゼル発電機63はRCIC21、静的格納容器除熱注水装置53、および再循環炉心冠水系41の3系統の運転が可能な必要最小限の電源を供給するように形成されている。
請求項(抜粋):
高圧炉心冷却系,低圧炉心冷却系,残留熱除去系,およびこれらに電力を供給する第1非常用電源装置を備えた第1系統構成と、高圧炉心冷却系,低圧炉心冷却系,残留熱除去系,およびこれらに電力を供給する第2非常用電源装置を備えた第2系統構成と、タービンにて駆動される高圧炉心冷却系,格納容器と生体遮蔽壁との間に形成される空間に冷却材を注水する格納容器除熱注水系,この格納容器除熱注水系に電力を供給する第3非常用電源装置およびその接続装置を備えた第3系統構成とを備えたことを特徴とする非常用炉心冷却装置。
IPC (2件):
G21C 15/18 GDB ,  G21D 3/04
FI (2件):
G21C 15/18 GDB Z ,  G21D 3/04 Q

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