特許
J-GLOBAL ID:200903052928861371

粉砕加硫ゴムとポリオレフィン樹脂を含む熱可塑性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 澄夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207333
公開番号(公開出願番号):特開平8-134223
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【課題】 産業廃棄物のゴムを再利用するための方法及び組成物を与える。【解決手段】 粉砕加硫ゴムとポリオレフィン樹脂の混合物から成る熱可塑性組成物。この組成物に官能化オレフィン重合体を混合することによって,相溶性が改善され,その結果組成物の機械的性質が向上すると同時に,製造時間が短縮でき生産コストの削減につながる。
請求項(抜粋):
粉砕加硫ゴム成分を有する熱可塑性組成物ブレンドであって,前記ブレンドが,天然ゴム,アルカジエンから誘導される合成重合体若しくは共重合体ゴム,またはこれらの混合物から成るグループから選択されたゴムであり基本的に数平均1.5mm以下に粉砕された分散小粒子状粉砕加硫ゴムを1〜90重量部と,それに対応してポリオレフィン樹脂を90〜1重量部と,少なくとも1つのオレフィンと少なくとも1つのエチレン不飽和有機単量体の共重合体であるところの官能化オレフィン重合体でありポリオレフィン樹脂100重量部に対し少なくとも0.5重量部の1つ以上の官能化オレフィン重合体と,を含み,前記エチレン不飽和有機単量体は,3〜20個の炭素原子を有する不飽和モノまたはジカルボン酸と,前記不飽和モノまたはジカルボン酸の酸無水物,マレイン酸モノアミド,ハロゲン酸,エステルおよび金属塩の誘導体と,酸基が2〜18個の炭素原子を有する飽和カルボン酸のビニルエステルと,アルキル基が1〜18個の炭素原子を有するビニル・アルキル・エーテルと,ハロゲン化ビニルと,ハロゲン化ビニリデンと,アクリロニトリルと,メタクリロニトリルと,およびスチレンとから成るグループから選択されることを特徴とする熱可塑性組成物ブレンド。
IPC (4件):
C08J 3/00 ,  C08J 11/00 ,  C08L 21/00 LBG ,  C08L 23/02 LCB

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