特許
J-GLOBAL ID:200903052928979836

タグの識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-159002
公開番号(公開出願番号):特開平7-012932
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】 被検出物に付けられたタグを用いて、被検出物の有無を検出すると共に、異なる被検出物を識別できるタグの識別装置を提供する。【構成】 周波数の異なるバースト出力aを発生するバースト信号発生器11と、出力aをPN符号で位相変調するPN符号位相変調器12と、バースト波cを送信し、応答波dを受信する送受信器13,16、アンテナ14,15とを識別部10が有し、応答波dとバースト波cの送受信用のアンテナ21、整合器22と、受信信号hを音波・電気信号に変換し、かつPN符号に対応して位相を変えた信号jを発生してアンテナ21、整合器22に送るSAWフィルタ23とをタグ20が有し、信号eと出力aとの相関をとり、バースト波cを送信してからフィルタ23での音波変換に要する時間の経過後、所定時間内に相関出力を得ると検知信号gを発生する相関器17、検知信号発生器18を識別部10が有する。
請求項(抜粋):
被検出物に付けられるタグと、前記タグの有無を検出する識別部とを備えるタグの識別装置において、周波数の異なるバースト信号からなるバースト出力を発生する信号発生手段と、前記信号発生手段からの各バースト出力を疑似雑音符号によって位相変調する変調手段と、前記変調手段で変調されたバースト出力でバースト波を送信し、前記タグから応答波を受信すると受信信号を発生する第1送受信手段とを前記識別部が有し、前記バースト波を受信して受信信号を発生し、応答信号が加えられると応答波を送信する第2送受信手段と、前記第2送受信手段からの受信信号を音波に変換し、この音波を再び電気信号に変換した応答信号であり、かつ、前記疑似雑音符号に対応して位相を変えた応答信号を発生し、この応答信号を前記第2送受信手段に送るフィルタ手段とを前記タグが有し、前記第1送受信手段からの受信信号と前記バースト出力との相関をとり、前記第1送受信手段がバースト波を送信してから前記フィルタ手段での音波変換に要する時間の経過後、所定時間内にこの相関出力を得ると検知信号を発生する相関手段を前記識別部が有することを特徴とするタグの識別装置。
IPC (2件):
G01S 13/78 ,  G08B 13/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 移動体識別装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-187408   出願人:オムロン株式会社
  • 特開昭64-037128
  • 特開平2-226086

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