特許
J-GLOBAL ID:200903052931986983

全有機炭素の測定方法及び全有機炭素計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190272
公開番号(公開出願番号):特開平9-043225
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡単な構成で気密性を保持できる試料注入部を備えた全有機炭素計を提供する。【解決手段】 モータM1及びモータM2を適宜駆動することにより、バブリングに必要な量の試料及び酸をシリンジ1b内に吸引後、分配ポート2dに接続し、シリンジ1b内とトラップ手段3を接続する。電磁開閉バルブ1aを開き、スパージガスをシリンジ1b内に送り込み試料をバブリングする。無機炭素成分はシリンジ1bからトラップ手段3を介してドレンに排出され、発生した気泡はトラップ手段3でトラップされる。試料排出後、ソレノイドM3を駆動して電磁開閉バルブ1aを閉じ、モータM2を駆動してプランジャ1cをさらに引き下げ、トラップされた気泡をシリンジ1b内に引き戻す。マルチポートバルブ2を分配ポート2eに切り換え、プランジャ1cを押し上げ燃焼に必要な量だけTC燃焼部8にバブリングにより無機炭素成分が排除された試料を注出する。
請求項(抜粋):
バブリングにより容器内の水溶液試料から無機炭素成分を放出し、前記無機炭素成分の放出路で前記バブリングにより発生した気泡をトラップし、トラップした気泡を再び前記容器内に戻し、かかる気泡が戻された水溶液試料を燃焼管に注入して燃焼させ、燃焼により発生した炭酸ガスを測定することで、全有機炭素濃度を計測する全有機炭素の測定方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 33/18
FI (2件):
G01N 31/00 D ,  G01N 33/18 B
引用特許:
審査官引用 (3件)

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