特許
J-GLOBAL ID:200903052932744053

自動除塵機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-134970
公開番号(公開出願番号):特開平6-346423
出願日: 1993年06月04日
公開日(公表日): 1994年12月20日
要約:
【要約】【目的】レーキの掻揚(かきあげ)開始位置を水路の床面に近づけ、水深が小さくても塵芥(じんかい)などを掻き揚げることができるようにする。【構成】スクリーン51の下流側に掻揚チェーン54が配設され、走行させられる。該掻揚チェーン54は、二つの直線部a,b、直線部a,b間を連結する半円形部c,dから成る。前記掻揚チェーン54の設定された箇所でレーキ支持材が揺動自在に支持され、該レーキ支持材にレーキ55が櫛(くし)状に突出して形成される。また、ローラガイドレールが設けられ、傾斜して立ち上がり、半円形部cと交差し、前記二つの直線部a,b間を延びて水面上に突出する。そして、ローラアッセンブリのローラが前記ローラガイドレールのローラ走行路を走行する。さらに、前記ローラアッセンブリに対して連結手段が揺動自在に配設され、前記レーキ支持材に対して一定の角度で摺動(しゅうどう)する。
請求項(抜粋):
(a)複数の棒材を並列に配設することによって形成され、水中において傾斜して立ち上がり、水面上に突出した後に頂部で反転して延在するスクリーンと、(b)該スクリーンの下流側においてスクリーンに沿って配設され、二つの直線部、水中において直線部間を連結する半円形部、及び水面上において直線部間を連結する半円形部から成るとともに、駆動されて走行させられる掻揚チェーンと、(c)該掻揚チェーンの設定された箇所で揺動自在に支持されたレーキ支持材と、(d)該レーキ支持材に櫛状に突出して形成された複数のレーキと、(e)水中において傾斜して立ち上がり、半円形部と交差し、前記二つの直線部間を延びて水面上に突出するローラガイドレールと、(f)該ローラガイドレールのローラ走行路を走行するローラを有するローラアッセンブリと、(g)該ローラアッセンブリに対して揺動自在に配設され、前記レーキ支持材に対して一定の角度で摺動する連結手段を有することを特徴とする自動除塵機。

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