特許
J-GLOBAL ID:200903052933089245

インクタンクおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-266040
公開番号(公開出願番号):特開平9-109414
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 高価な装置を必要とせず、装置の状態によらずに常に安定してさまざまな要望に最適に対応できるインク結合部を備えた交換型インクタンクを提供する。【解決手段】 インクタンクの連通部である円筒孔26の端部に形成されたハウジング20に冠体17を装着するときは、冠体17の爪部23がハウジング20の外周部の溝39に案内される。このとき、冠体17の押圧部22により弾性体16は径方向に対し略直交方向に押圧され弾性変形する。溝39は2つの方向に延在する溝39a、39bから構成され、溝39bには爪部23の溝39aへの戻りを防止する係止部38が設けられている。爪部23は弾性体16の復元力により溝39bの上縁部に付勢されて、その移動を制限される。冠体17のハウジング20からの脱落が防止され、弾性体16による円筒孔26の閉塞が維持される。
請求項(抜粋):
記録装置で用いられるインクを貯留するインク容器と、該インク容器に設けられ、かつ、前記インクの注入に供する円筒孔と、該円筒孔を塞ぐと共に、前記記録装置へのインク供給を行う針状体により挿通される弾性体と、該弾性体による前記円筒孔の閉塞を維持する固定部材とを含むインクタンクであって、前記円筒孔の端部には前記弾性体を収容するためのハウジング部が設けられ、該ハウジング部は前記円筒孔の内径より大きい内径を有する弾性体収容部を有し、前記固定部材は該ハウジング部の該弾性体収容部内に収容された前記弾性体の頂部を押圧して該弾性体を弾性変形させる押圧部を有すると共に、前記ハウジング部との結合に供する複数の爪部を有し、前記ハウジング部の外周部には前記固定部材の前記複数の爪部を係合させるための係合部が設けられていることを特徴とするインクタンク。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-228160

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