特許
J-GLOBAL ID:200903052934078263

燃料噴射装置のアーマチュア動作制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-508833
公開番号(公開出願番号):特表2002-514281
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】噴射ニードル(14)/アーマチュア組立体(12)のストロークが開閉時の衝撃力を最小限にするように制御される。制御された動作はバルブの跳ね返りに関連して生じる問題を解消し、または大幅に減少させ、音放散を減少させ、摩耗を減少させ、噴射特性を改善し、そして流量調整を良好に行わせる。改良された噴射装置タイミングパルス波形(TS,T1,T2,T3,T4,TF)にしたがって噴射装置の電磁コイル(22)に供給される電流(TS)はアーマチュアのストローク各端における衝突速度を減速させるように作用する。この波形は、最適化されたオン/オフパルス列にしたがって繰り返して電磁コイルを再び励磁状態および非励磁状態になすパルス幅変更波形によって噴射装置のクラスに対して最適化できる。
請求項(抜粋):
燃料噴射装置において、電磁コイルを励磁状態になすことで閉位置および全開位置の間を往復作動し、また偏倚部材によって閉位置へ向けて偏倚されている噴射ニードルを制御する方法であって、 (a) 第1の予め定められた時間にわたって電磁コイルを励磁状態になす段階であって、電磁コイルが非励磁状態になされた後は噴射ニードルの運動量によってその噴射ニードルが全開位置へ運ばれるように閉位置から全開位置へ向けて噴射ニードルを部分偏倚させるために第1の予め定められた時間が選定されている前記励磁状態になす段階、および (b) 噴射ニードルが全開位置へ達する前に第2の予め定められた時間にわたつて電磁コイルを再び励磁状態になす階段であつて、噴射装置から適当量の燃料が噴射されるように第2の予め定められた時間が選定されている前記再び励磁状態になす段階、を含む方法。
IPC (3件):
F02D 41/20 325 ,  F02M 51/08 ,  F02M 63/00
FI (3件):
F02D 41/20 325 ,  F02M 51/08 L ,  F02M 63/00 D

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