特許
J-GLOBAL ID:200903052936866552

水処理槽覆蓋のロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 宏行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-299155
公開番号(公開出願番号):特開平9-111857
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 水処理槽の覆蓋をロックする装置の構造に関し、作業者が出入りする水処理槽の開口内への突出物を無くして作業者の出入りの安全性を確保する。【解決手段】 覆蓋本体3の第1凹入部35に回転可能に縦軸5を設け、この縦軸5に可動係合片6を上下揺動自在に支持する。可動係合片6をばね63で下向きに付勢する。蓋受け部110の立上り面111に固定係合片1を突出させる。覆蓋本体3を蓋受け部110に嵌合していくときに、可動係合片6の先端部62が固定係合片1に当たったときには、可動係合片1の揺動に伴って可動係合片1の先端部62が固定係合片1から外れて固定係合片1の下側へ揺動する。
請求項(抜粋):
水処理槽の開口の縁部に設けられた段付凹入状の蓋受け部に嵌合状に配備されて上記開口を覆う覆蓋本体と、覆蓋本体の一端部に形成されてその覆蓋本体の一端面側で開口し覆蓋本体の下面側に盗み凹所を備えた第1凹入部に回転可能に配備された縦軸と、第1凹入部内で上記縦軸に上下揺動自在でかつ回転可能に支持されて第1凹入部の開口に臨む先端部が下動する方向に常時付勢された可動係合片と、覆蓋本体の他端部に形成されて覆蓋本体の他端面側で開口し覆蓋本体の上面側に係合部を備える第2凹入部と、蓋受け部における覆蓋本体の一端部と他端部とに各別に対向する2箇所の立上り面のそれぞれに内向きに突出された固定係合片と、を備え、覆蓋本体の一端部を蓋受け部に嵌合していくときに、可動係合片の先端部が固定係合片に当たった後、可動係合片の揺動に伴って可動係合片の先端部が固定係合片から外れて固定係合片の下側へ揺動されるようになっていることを特徴とする水処理槽覆蓋のロック装置。
IPC (3件):
E03F 11/00 ,  C02F 1/00 ZAB ,  E02D 29/14
FI (3件):
E03F 11/00 ,  C02F 1/00 ZAB H ,  E02D 29/14 A

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