特許

J-GLOBAL ID：200903052937652033

新規なフッ素含有マクロアゾ化合物

発明者： 白木 一夫 ,  嶋村 信孝
出願人/特許権者： 和光純薬工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-151563
公開番号（公開出願番号）：特開平10-060027
出願日： 1997年05月26日
公開日（公表日）： 1998年03月03日
要約：

【要約】【課題】 ポリマー中にフッ素セグメントを効率よく導入するのに有用なフッ素含有マクロアゾ化合物及び該フッ素含有マクロアゾ化合物由来のフッ素ユニットを分子内に有するブロックポリマーの提供。【解決手段】 一般式[1]【化1】(式中、R1及びR3は夫々独立して、低級アルキル基を表し、R2及びR4は夫々独立して、低級アルキル基又はシアノ基を表し、A1及びA2は夫々独立して、酸素原子及び/又は芳香環を介していても良い低級アルキレン基を表し、Z1及びZ2は夫々独立して、エステル結合又はアミド結合を表し、T1及びT2は夫々独立して、-CONH-又は結合手を表し、Qは含フッ素セグメントを表す。)で示される繰り返し単位で構成されるフッ素含有マクロアゾ化合物、及びその用途、並びに該フッ素含有マクロアゾ化合物を用いて得られるブロックポリマー。

請求項（抜粋）：

一般式[1]【化1】(式中、R1及びR3は夫々独立して、低級アルキル基を表し、R2及びR4は夫々独立して、低級アルキル基又はシアノ基を表し、A1及びA2は夫々独立して、酸素原子及び/又は芳香環を介していても良い低級アルキレン基を表し、Z1及びZ2は夫々独立して、エステル結合又はアミド結合を表し、T1及びT2は夫々独立して、-CONH-又は結合手を表し、Qは含フッ素セグメントを表す。)で示される繰り返し単位で構成されるフッ素含有マクロアゾ化合物。

IPC (4件)：

C08F 4/04 ,  C07C245/04 ,  C07C255/65 ,  C08F293/00

FI (4件)：

C08F 4/04 ,  C07C245/04 ,  C07C255/65 ,  C08F293/00