特許
J-GLOBAL ID:200903052938807243
窓ガラス開閉装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小塩 豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102186
公開番号(公開出願番号):特開平10-054178
出願日: 1986年10月09日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】【課題】 応答が早く、物体の挟み込み事故を防止することができる窓ガラス開閉装置を提供する。【解決手段】 窓ガラス動作判別器24が窓ガラス16が閉動作中であると判別し、かつ窓ガラス位置判別器24が窓ガラス16が全閉位置範囲外であると判別した場合に、速度変化演算器24の算出データが予め定めた第1の設定値以上のときに、駆動回路18よりモータ10に対し、窓ガラス16を開動作させるための逆転駆動信号を供給する逆転指令発生器24を備えた窓ガラス開閉装置。
請求項(抜粋):
上昇要求信号または下降要求信号を発生する操作スイッチと、正転駆動信号により窓ガラスを上昇させる一方、逆転駆動信号により窓ガラスを下降させるモータと、電源に電気的に接続されているとともに前記モータに電気的に接続され、該モータに対して正転駆動信号または逆転駆動信号を供給する駆動回路と、前記モータの回転数に応じたパルス信号を発生するパルス発生回路と、電源に電気的に接続され、前記操作スイッチより発生した上昇要求信号、下降要求信号をモータに対する正転駆動信号、逆転駆動信号に変換するコントローラを備えた窓ガラス開閉装置であって、前記コントローラには、前記パルス発生回路が発生したパルス信号数を、窓ガラスが上昇するときにカウントダウン、窓ガラスが下降するときにカウントアップして計数するカウンタと、前記カウンタの計数値により、前記窓ガラスが全閉位置範囲内にあるか否かを判別する窓ガラス位置判別器と、前記パルス発生回路が発生したパルス信号に基づき、前記モータの回転速度を求める速度演算器と、前記速度演算器が求めた速度データを複数個記憶する記憶手段と、前記記憶手段が記憶した速度データの平均値を算出する平均値算出手段と、前記速度演算器が求めた速度データに基づき、前記平均値算出手段が算出した平均値に対する今回計測値の回転速度変化量と速度変化率との少なくとも1つを算出する速度変化演算器と、前記パルス発生回路が発生したパルス信号により、前記窓ガラスが閉動作中か開動作中かを判別する窓ガラス動作判別器と、前記窓ガラス動作判別器が前記窓ガラスが閉動作中であると判別し、かつ前記窓ガラス位置判別器が前記窓ガラスが全閉位置範囲外であると判別した場合に、前記速度変化演算器の算出データが予め定めた第1の設定値以上のときに、前記駆動回路よりモータに対し、窓ガラスを開動作させるための逆転駆動信号を供給する逆転指令発生器と、前記窓ガラス動作判別器が前記窓ガラスが閉動作中であると判別し、かつ前記窓ガラス位置判別器が前記窓ガラスが全閉位置範囲内にあると判別した場合に、前記速度変化演算器の算出データが前記第1の設定値よりも大きい第2の設定値以上のときに、駆動回路よりモータに対し、窓ガラスを停止させるために正転駆動信号の供給を停止する停止指令発生器を備えていることを特徴とする窓ガラス開閉装置。
IPC (4件):
E05F 15/16
, B60J 1/00
, B60J 1/17
, H02P 1/22
FI (4件):
E05F 15/16
, B60J 1/00 C
, H02P 1/22
, B60J 1/17 A
前のページに戻る