特許
J-GLOBAL ID:200903052939430062

反射防止フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019562
公開番号(公開出願番号):特開平10-206603
出願日: 1997年01月20日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 各種ディスプレイに使用する反射防止フィルムにおいて、表面の光の反射を防止して、必要な視覚情報を明瞭に判読できる反射防止フィルムを提供することを課題とする。【解決手段】透明基材フィルム5に、ハードコート層4、中屈折率層3、高屈折率層2及び低屈折率層1を順に積層し、上記各層の隣接する屈折率は、2.20>高屈折率層の屈折率>中屈折率層の屈折率>低屈折率層の屈折率>1.40に構成する。
請求項(抜粋):
透明基材フィルムに、ハードコート層を介して、中屈折率層、高屈折率層及び低屈折率層とを順に積層した反射防止フィルムにあって、?@Si Ox層よりなる低屈折率層、?Aバインダーと、1.5以上の屈折率をもつ超微粒子とからなる塗料の塗工で構成された中屈折率層、?B導電性をもつ高屈折率層、?C2.20>高屈折率層の屈折率>中屈折率層の屈折率>低屈折率層の屈折率>1.40の関係がある上記各層の隣接する屈折率、?D低屈折率層が80〜110nm、高屈折率層が80〜110nmそして中屈折率層が55〜70nmである各屈折率層の厚み、?E可視光の波長以下である光学的膜厚D(D=n・d、但し、n:中屈折率の屈折率、d=中屈折率層の厚み)で、表されることを特徴とする反射防止フィルム。
IPC (6件):
G02B 1/11 ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 ,  C23C 14/06 ,  C23C 16/40 ,  G02B 1/10
FI (6件):
G02B 1/10 A ,  B32B 7/02 103 ,  B32B 9/00 A ,  C23C 14/06 Q ,  C23C 16/40 ,  G02B 1/10 Z

前のページに戻る