特許
J-GLOBAL ID:200903052942491609

冷却水クーラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299770
公開番号(公開出願番号):特開平7-151492
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 万一、熱交換ユニットの伝熱管が故障しても、故障箇所を即座に検知して熱交換ユニットを特定し、残った熱交換ユニットで最大限の運転を可能にし、かつ時後の修理における短時間での伝熱管の交換と、速やかな機能回復を可能にする。【構成】 熱交換ユニットU1〜U4のいずれかの伝熱管1が故障した場合、この熱交換ユニットを通過する第1の流体W1の変化を故障検知手段3A,3Bによって検知することで特定し、第1の弁、第2の弁および第3の弁V10〜V43を選択的に開閉して、前記特定された熱交換ユニットへの第1の流体の流入を遮断し、特定された熱交換ユニットより上流の熱交換ユニットには、第1の流体W1を通常運転時と同じ順方向に流し、特定された熱交換ユニットより下流の熱交換ユニットには、第1の流体W1を通常運転時の逆方向に流れるようにして、伝熱管1を介して第2の流体W2と熱交換できる仮の運転状態を確保し、時後伝熱管1を交換できるようにしてある。
請求項(抜粋):
第1の流体を通す伝熱管を備えた複数の熱交換ユニットが互いに接続されて冷却水通路内に設置され、第1の流体と第2の流体が熱交換される冷却水クーラにおいて、前記複数の熱交換ユニットのそれぞれに故障検知手段を設けるとともに、該複数の熱交換ユニットのそれぞれの伝熱管の少なくとも上流位置に第1の弁を介設し、前記複数の熱交換ユニットを互いに連通させている連通管および最下流側熱交換ユニットと吐出側配管を互いに連通させている吐出管に第2の弁を介設し、上流側熱交換ユニットの上流部と直下流側熱交換ユニット下流部を互いに連通させるバイパス通路および最下流側熱交換ユニットの上流部と前記吐出管を互いに連通させるバイパス通路を設け、これらバイパス通路に第3の弁を介設したことを特徴とする冷却水クーラ。
IPC (2件):
F28F 27/02 ,  F28F 11/00

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