特許
J-GLOBAL ID:200903052943170440

単相変圧器用突入電流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-314898
公開番号(公開出願番号):特開平10-164754
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 変圧器は、電源を遮断後再投入すると、突入電流が発生する場合があり、その対策が必要であった。【解決手段】 変圧器2への電源3の投入・遮断を検出するとともに、電源3が遮断されたときの電源電圧の位相角度を検出する。また、変圧器2の一次側電源回路上に電源3の遮断時にオフされるスイッチング素子9を接続しておく。変圧器2への電源が遮断されたことが検出されると、電源遮断時の電源電圧の位相角度が記憶され、次いで、変圧器2へ電源が再投入されたことが検出されると、記憶手段に記憶されている前回遮断時の電源電圧位相角度にもとづき突入電流を小さくする電源投入タイミングが求められ、そのタイミングに達した時点でスイッチング素子9をオンして電源を再投入する。
請求項(抜粋):
変圧器の一次側電源回路上に接続されて電源の投入・遮断を検出する電源監視回路と、変圧器の一次側電源回路上に接続されて電源が遮断されたときの電源電圧の位相角度を検出する位相検出回路と、変圧器の一次側電源回路上に接続されて電源の遮断時にオフされるスイッチング素子と、変圧器への電源が遮断されたことが検出されると、電源遮断時の電源電圧の位相角度を記憶しておく記憶手段と、変圧器へ電源が再投入されたことが検出されると、記憶手段に記憶されている前回遮断時の電源電圧位相角度にもとづき突入電流を小さくする電源投入タイミングを求め、そのタイミングに達した時点で前記スイッチング素子をオンする投入タイミング制御手段と、を備えたことを特徴とする単相変圧器用突入電流防止装置。
IPC (6件):
H02J 3/00 ,  G05F 1/10 304 ,  H01F 27/00 ,  H01F 27/34 ,  H01H 9/54 ,  H02H 7/04
FI (6件):
H02J 3/00 D ,  G05F 1/10 304 M ,  H01F 27/00 F ,  H01F 27/34 ,  H01H 9/54 A ,  H02H 7/04 A
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-046416
  • 特開昭62-088227
  • 特開昭62-268322
全件表示

前のページに戻る