特許
J-GLOBAL ID:200903052943807790

内燃機関の燃料系用の燃料ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-201579
公開番号(公開出願番号):特開2003-049743
出願日: 2002年07月10日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 可能な限り長い耐用寿命を有する燃料ポンプを提供する。【解決手段】 挿入体40の少なくとも1つの端面64,65が寸法的に合わされて次のように、すなわち挿入体40の段部46が運転中に生じる液圧力によって軸方向において内方にリング肩部44に向かって負荷されるように、規定されかつ方向付けられており、かつ可塑性の材料変形部52が軸方向で内方に向かってだけ挿入体40に作用し、これによって材料変形部52が液圧力によって負荷軽減される。
請求項(抜粋):
内燃機関(30)の燃料系(10)用の燃料ポンプ(20)であって、ケーシング(34)と少なくとも1つのピストン(42)と、該ピストン(42)を駆動するための駆動手段(70)と、内部においてピストン(42)を案内する挿入体(40)と、ケーシング(34)内に内方に向かって延びている切欠き(38)とが設けられており、該切欠き(38)内に挿入体(40)が受容されていて、この切欠き(38)が斜めに降下するリング肩部(44)を有しており、リング肩部(44)に、挿入体(40)の、該リング肩部(44)に対して相補形状を有する段部(46)が接触しており、ケーシング(34)に可塑性の材料変形部(52)が設けられていて、該材料変形部(52)によって、挿入体(40)の段部(46)がリング肩部(48)との接触状態を保たれる形式のものにおいて、挿入体(40)の少なくとも1つの端面(64,65)が寸法的に合わされて次のように、すなわち挿入体(40)の段部(46)が運転中に生じる液圧力によって軸方向において内方にリング肩部(44)に向かって負荷されるように、規定されかつ方向付けられており、かつ可塑性の材料変形部(52)が軸方向で内方に向かってだけ挿入体(40)に作用し、これによって材料変形部(52)が液圧力によって負荷軽減されることを特徴とする、内燃機関の燃料系用の燃料ポンプ。
IPC (2件):
F02M 59/26 330 ,  F02M 37/06
FI (2件):
F02M 59/26 330 N ,  F02M 37/06 H
Fターム (9件):
3G066AA02 ,  3G066AB02 ,  3G066AC09 ,  3G066AD02 ,  3G066BA46 ,  3G066BA48 ,  3G066CA08 ,  3G066CA09 ,  3G066CE02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 単シリンダ型の高圧ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-246073   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • ピストンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-310452   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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