特許
J-GLOBAL ID:200903052946022298

空気調和設備における蓄熱槽となる連通管式水槽の断熱防水皮膜形成方法の改良

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舩坂 俊昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239932
公開番号(公開出願番号):特開平10-062083
出願日: 1996年08月23日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 本発明は空気調和設備における蓄熱槽の断熱防水施工の改良に係り、水漏れを抑え、長期にわたり安定した蓄熱槽の機能を発揮出来、エネルギー損失を最小限に抑える施行方法を提供する。【解決手段】 空気調和設備における蓄熱槽となる連通管式水槽の断熱防水皮膜形成方法において、多槽連通管式水槽の内部躯体コンクリート全面に、予めポリスチレン発泡体層を補強板付カールプラグで取付け、該発泡体層のあわせ目は接着剤で水漏れしないようシールし、主として底部に位置するポリスチレン発泡体層の適宜個所を切欠いて湧水排水管を埋設し、その湧水排水管から湧水導水管を経て、水を湧水ピットに移送することにより、断熱層及び防水層の剥離、亀裂を防止することを特徴とする。
請求項(抜粋):
空気調和設備における蓄熱槽となる連通管式水槽の断熱防水皮膜形成方法において、多槽連通管式水槽の内部躯体コンクリート全面に、予めポリスチレン発泡体層を補強板付カールプラグで取付け、該発泡体層のあわせ目は接着剤で水漏れしないようシールし、主として底部に位置するポリスチレン発泡体層の適宜個所を切欠いて湧水排水管を埋設し、それら全面に硬質ポリウレタン発泡体層、さらに防水層を積層形成させ、躯体コンクリート天井部ならびに壁面に滲出して垂下する湧水を、底部の湧水排水管から湧水導水管を経て湧水ピットに移送することにより、断熱層及び防水層の剥離、亀裂を防止することを特徴とする、連通管式水槽の断熱防水皮膜形成方法の改良。
IPC (2件):
F28D 20/00 ,  F24F 5/00 102
FI (2件):
F28D 20/00 B ,  F24F 5/00 102 C

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