特許

J-GLOBAL ID：200903052948921494

スプリンクラ接続継手

発明者： 越澤 治
出願人/特許権者： 越澤 治
代理人 (1件)： 笹井 浩毅 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-079879
公開番号（公開出願番号）：特開平6-063174
出願日： 1991年04月12日
公開日（公表日）： 1994年03月08日
要約：

【要約】【目的】スプリンクラを設置する水道配管内に水が流れている時だけでなく、水道配管から水を抜いてもスプリンクラヘッド付近に水が残留せず、寒冷地における保温用電熱線の配設が不要となるため、一般家庭の水道配管に簡易にスプリンクラヘッドを装着できるスプリンクラ接続継手を提供する。【構成】スプリンクラ接続継手10を構成する継手管20と、スプリンクラヘッド50を装着した胴管40との連結箇所に、胴管40内から継手管20内へ流体の逆流を防ぐ弁体31を有する逆止弁30が設けられ、逆止弁30の弁体31が、胴管40の内部空間41に封入する不燃性ガスの流体圧により、継手管20内の水圧に抗して胴管40内への水の侵入を遮断するよう設けられている。

請求項（抜粋）：

水道配管の途中に介装される継手管と、通常は散水孔が閉じられ火災時には開いて散水するスプリンクラヘッドを装着する胴管とを連結して成るスプリンクラ接続継手において、前記継手管の水道管に接続する入水口と出水口との間に、前記胴管の一端を連結し、該連結箇所に胴管内から継手管内へ流体の逆流を防ぐ弁体を有する逆止弁を設け、前記逆止弁の弁体は、該弁体と胴管の他端に装着したスプリンクラヘッドとの間の胴管内に封入する不燃性ガスの流体圧により、継手管内の水圧に抗して胴管内への水の侵入を遮断するよう設けられたことを特徴とするスプリンクラ接続継手。