特許
J-GLOBAL ID:200903052950125514

健全性診断方法及びプログラム並びに風車の健全性診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-141431
公開番号(公開出願番号):特開2009-288100
出願日: 2008年05月29日
公開日(公表日): 2009年12月10日
要約:
【課題】健全性診断を確実に実施すること。【解決手段】相関行列の逆行列を計算し、逆行列と相関行列とを乗算した行列が略単位行列でなかった場合には、相関行列の特異値分解を行い、該行列が略単位行列となるまで、前記特異値の小さい方から順にその特異値の逆数をゼロに置換した対角行列と、特異値分解で得た2個の直交行列とによる3行列積によって、近似逆行列を求める。そして、相関行列と近似逆行列とを乗算した行列が略単位行列となったときの該近似逆行列を用いて、マハラノビス距離を計算する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
健全性診断の対象となる被診断データセットを設定するとともに、該被診断データセットと比較する基準データセットを設定するデータ設定過程と、 前記基準データセットを用いて相関行列を計算する相関行列算出過程と、 前記相関行列の逆行列を計算する逆行列算出過程と、 前記逆行列と前記相関行列とを乗算し、該乗算した結果得られた行列が略単位行列であるか否かを判定する判定過程と、 該行列が略単位行列でない場合に、前記相関行列の特異値分解を行い、該行列が略単位行列となるまで、前記特異値の小さい方から順にその特異値の逆数をゼロに置換した対角行列と、特異値分解で得た2個の直交行列とによる3行列積によって、近似逆行列を求める近似逆行列算出過程と、 該行列が略単位行列となったときの該近似逆行列を用いて、マハラノビス距離を計算するマハラノビス距離算出過程と を有し、 該マハラノビス距離に基づいて診断対象の健全性を評価する健全性診断方法。
IPC (3件):
G01M 19/00 ,  F03D 7/04 ,  F03D 11/00
FI (3件):
G01M19/00 A ,  F03D7/04 Z ,  F03D11/00 Z
Fターム (11件):
2G024AD02 ,  2G024AD23 ,  2G024BA11 ,  2G024CA19 ,  2G024DA15 ,  2G024EA01 ,  2G024EA02 ,  2G024FA06 ,  3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB30
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る