特許
J-GLOBAL ID:200903052952091021

スパークプラグの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224190
公開番号(公開出願番号):特開平6-068956
出願日: 1992年08月24日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】 中心電極の先端の貴金属製電極部材の座屈変形のなく形状の整ったスパークプラグの製造方法の提供。【構成】 (あ)中心電極1の放電側先端面14に孔部15を形成する第一工程と、(い)中心電極の端部に径小直棒部1Aと、該径小直棒部と中心電極の胴部17とを連結する円錐部1Bと形成する第二工程と、(う)前記孔部に前記円板状電極部材の底部21を嵌め込み、放電側先端面14に前記円板状電極部材が覆うように載置する第三工程と、(え)前記円板状電極部材を前記中心電極の長手軸方向に押圧し、かつ前記中心電極を回転しながら、前記孔部の底面18に対し水平方向から、前記孔部の外周壁16側面にレーザービームLBを照射し、前記外周壁の全周にわたり溶解凝固合金部3を形成して、接合する第四工程とからなる。
請求項(抜粋):
ニッケル合金から成る中心電極が放電側端部にその胴部よりより径の小さい径小部を有し、該径小部に耐火花消耗性に優れる円板状電極部材を接合してなるスパークプラグの製造方法において、(あ)前記中心電極の放電側先端面に、前記円板状電極部材より径の大きい孔部を形成する第一工程と、(い)前記孔部の径より大きく、かつ前記中心電極の胴部より径の小さい径小直棒部と、該径小直棒部と胴部とを連結する円錐部とを形成する第二工程と、(う)前記孔部に前記円板状電極部材の底部を嵌め込み、前記放電側先端面に前記円板状電極部材が覆うように載置する第三工程と、(え)前記円板状電極部材を前記中心電極の長手軸方向に押圧し、かつ前記中心電極を回転しながら、前記孔部の底面に対し水平方向から、前記孔部の外周壁側面にレーザービームを照射し、前記外周壁のほぼ全周若しくは全周にわたり溶解凝固合金部を形成して、前記円板状電極部材を前記中心電極に接合する第四工程とからなることを特徴とするスパークプラグの製造方法。
IPC (2件):
H01T 21/02 ,  H01T 13/20
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭59-191281
  • 特公昭59-002152
  • 特開平3-176978
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