特許
J-GLOBAL ID:200903052958746534

二次元コードの生成方法およびその読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142240
公開番号(公開出願番号):特開2008-299422
出願日: 2007年05月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】一般仕様の読取装置で読み取る利用者には秘匿データの存在を認識し得ない二次元コードの生成方法を提供する。【解決手段】 コード生成処理によって生成されるQRコードでは、ステップS111によりコード領域の最初に終端識別コードが配置されるとともに、終端識別コードの後に、ステップS111により秘匿データコードが埋め草コードの一部または全部に代えて配置されている。これにより、終端識別コードの後に配置された秘匿データコードは、一般仕様の読取装置では読み取りの対象にならないので、このような一般仕様の読取装置ではコード化されたデータがない(中身のない)空のQRコードを読み取ったように認識されるので、当該読取装置の利用者には秘匿データの存在がわからない。したがって、一般仕様の読取装置の利用者には秘匿データの存在を認識させないようにすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
開示するデータを表すコード語としてコード化された開示データコードの総数が、コード語を配置すべきコード領域に収容可能な容量に満たない場合、前記コード領域に配置された前記開示データコードがなすコード列の終端を示す終端識別コードをこのコード列の最後に配置するとともに、前記コード領域の空き部分にデータを表さない埋め草コードを配置する二次元コードの生成方法であって、 前記開示データコードが存在せず前記開示データコードの総数が零であり、前記コード領域の最初に前記終端識別コードが配置されるとともに、 秘匿するデータを表すコード語としてコード化された秘匿データコードを前記埋め草コードの一部または全部に代えて、前記終端識別コードの後に配置することを特徴とする二次元コードの生成方法。
IPC (2件):
G06K 19/06 ,  G06K 19/00
FI (2件):
G06K19/00 E ,  G06K19/00 W
Fターム (1件):
5B035BB08
引用特許:
出願人引用 (1件)

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