特許
J-GLOBAL ID:200903052961276751

燃料の及び酸化剤の独立した噴射を用いた燃焼方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-095065
公開番号(公開出願番号):特開平11-325412
出願日: 1999年04月01日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】燃料の及び酸化剤の独立した噴射が使用される場合に、これら酸化剤及び/または燃料が天盤へ向けた実質的な上昇を引き起こすことなく、それらガスを、それらが炉の中に噴射される高さの領域中にほぼ維持すること。【解決手段】加熱されるべき装入物が配置される下盤と前記装入物の上方に横たわる天盤とを具備する炉における燃焼方法であって、その方法において、可燃性の流体と酸化剤の流体とが装入物の表面と天盤との間に別々に噴射され、前記酸化剤及び前記燃料は2つの異なるレベルで噴射されること、及び前記可燃性の及び酸化剤の流体の衝撃力の比(m2・v2/m1・v1)がおよそ1/3以上であることを特徴とし、m1は頂部流体の質量流量でありv1は前記炉の中へのその噴射速度であり、m2は底部流体の質量流量でありv2は前記炉の中へのその噴射速度である方法。
請求項(抜粋):
加熱されるべき装入物が配置される下盤と前記装入物の上方に横たわる天盤とを具備する炉-その中に第1の流体及び第2の流体が別々に噴射され、これら流体はそれらの間で燃焼を生ずることが可能であり、これら流体の噴射は前記装入物の表面と前記天盤との間で実行され、前記第1の流体は可燃性の流体或いは酸化剤の流体のいずれかであり、一方、前記第2の流体は酸化剤の流体或いは可燃性の流体のいずれかである-における燃焼方法であって、前記第1の流体は前記炉の中に第1のレベルで噴射され且つ前記第2の流体は前記炉の中に第2のレベルで噴射されること、前記第1のレベルは前記加熱されるべき装入物を基準として前記第2のレベルより下方に横たわること、及び前記第2のレベルで噴射された前記流体の衝撃力は前記第1のレベルで噴射された前記流体の衝撃力のおよそ3倍以下であることを特徴とする方法。

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