特許
J-GLOBAL ID:200903052962056780

筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372054
公開番号(公開出願番号):特開2000-218991
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用具の操作性改善。【解決手段】 筆記エレメント(18、20)が少なくとも2つその中に配置されているハウジング(10、12)を持つ筆記用具であって、これら筆記エレメントの少なくとも1つは、ペンシル芯インサート部(18)である。ペンシル芯インサート部(18)の芯ケース(30)への装てんを容易にするため、ハウジング後半部分(12)の中で軸方向に固定されている装てんチューブ(36)が芯ケース(30)の開いている背後末端に差し込まれ、スライドしながら移動できる。従って、装てんチューブ(36)の開いている背後末端に対しては、ハウジング後半部分を開けば、ペンシル芯インサート部(18)の静止ポジションでも筆記ポジションでも、いつでも背後からペンシル芯を装てんできる。
請求項(抜粋):
筆記エレメントが少なくとも2つその中に配置されている1つのハウジングを持ち、これら筆記エレメントの少なくとも1つはペンシル芯インサート部であり、このペンシル芯インサート部はその後方末端にペンシル芯を収容するための後方を開いたチューブ状の芯ケースを支持し、これら2つのエレメントは、2つのハウジング部分(10、12)を互いに回すかまたはハウジングのスライディング装置を縦方向に移動させて作動する機構によって、ハウジング内部の静止ポジションとハウジング前端から突き出した筆記ポジションのどちらかを選択してそこに移動できる筆記用具であって、芯ケース(30)の後方末端(34)に、両端が開いている装てんチューブ(36)が差し込まれており、このチューブはスライドしながら芯ケース(30)の内側に密着し、ハウジングの後方末端近くまで伸び、また、このチューブはハウジング(10、12)内で縦方向に固定され、これに対して芯ケース(30)は作動機構(22、23)を動作するとき縦方向に移動可能であることを特徴とする、筆記エレメントを少なくとも2つ持つ筆記用具。
IPC (2件):
B43K 27/02 ,  B43K 24/18
FI (3件):
B43K 27/02 ,  B43K 24/18 E ,  B43K 24/18 D

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