特許
J-GLOBAL ID:200903052962608545

デ-タ送信装置及びデ-タ受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-163048
公開番号(公開出願番号):特開2000-151737
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 ディレクトリ構造で表現されたデータファイルの送受信を効率的に行うことができるデータ受信装置を提供する。【解決手段】 参照名からデータブロックの識別子を特定する直接参照辞書を記憶する記憶部263と、参照名を入手するキー情報選択部258と、間接参照ブロックとデータブロックと直接参照辞書のデータとが多重化された多重化データを受信する受信部152と、多重化データを分離する分離部254と、直接参照辞書を用いて参照名から直接特定されるデータブロックの識別子を出力する直接取得部264と、間接参照辞書を用いて当該識別子を出力する選択部155、参照辞書取得部156、間接取得部257と、出力された識別子に基づいてデータブロックを選択してデータファイルを抽出するデータブロック選択部253と、直接参照辞書を復元して記憶させる選択部261、復元部262とを備える。
請求項(抜粋):
ディレクトリ構造のファイルシステムを受信し、所定のディレクトリ名から始まる参照名に対応するデータファイルを取得するデータ受信装置であって、データブロックは、データファイルと自身の識別子とを含み、参照名から直接、当該参照名に対応するデータブロックの識別子を特定する直接参照辞書を記憶する記憶手段と、取得すべきデータファイルの参照名を入手する参照名入手手段と、ディレクトリ毎に、一のディレクトリの直下に繋がっているデータファイルの名称から当該データファイルに対応するデータブロックの識別子を特定し、当該一のディレクトリの直下に繋がっている二のディレクトリの名称から当該二のディレクトリに対応する間接参照ブロックの識別子を特定する間接参照辞書と、自身の識別子とを含む複数の間接参照ブロックと、複数のデータブロックと、1個以上の前記直接参照辞書のデータとが多重化された多重化データを受信する受信手段と、受信された多重化データから、間接参照ブロックと、データブロックと、直接参照辞書のデータとを抽出して出力する分離手段と、記憶手段が記憶する直接参照辞書に、参照名入手手段が入手した参照名が含まれている場合は、当該直接参照辞書に基づいて当該参照名から直接特定されるデータブロックの識別子を出力する直接参照手段と、記憶手段が記憶する直接参照辞書に、参照名入手手段が入手した参照名が含まれていない場合は、当該参照名のディレクトリ名及びファイル名を分離してキー情報を生成し、出力するキー情報生成手段と、キー情報生成手段から出力されるキー情報が所定のディレクトリ名の場合は、所定のディレクトリの間接参照ブロックの識別子を出力する間接参照手段と、間接参照手段が出力する識別子に基づいて、分離手段より出力された間接参照ブロックから、前記キー情報に対応する間接参照ブロックを選択する間接参照ブロック選択手段と、選択された間接参照ブロックから、間接参照辞書を抽出する間接参照辞書抽出手段とを備え、前記間接参照手段は、キー情報生成手段から出力されるキー情報が所定のディレクトリ名でない場合は、間接参照辞書抽出手段が抽出した間接参照辞書から、そのキー情報に対応する識別子を検索して出力する処理を、データブロックの識別子を検索するまで繰り返し、前記データ受信装置は、さらに、直接参照手段及び間接参照手段が出力する識別子に基づいて、分離手段より出力されたデータブロックから、前記キー情報に対応するデータブロックを選択し、選択したデータブロックからデータファイルを抽出するデータブロック選択手段と、分離手段より出力された直接参照辞書のデータから、当該データブロックに対応する直接参照辞書のデータを選択する直接参照辞書選択手段と、選択された直接参照辞書のデータを、記憶手段に記憶する更新手段とを備えることを特徴とするデータ受信装置。
IPC (5件):
H04L 29/00 ,  H04H 1/00 ,  H04N 7/08 ,  H04N 7/081 ,  H04N 7/24
FI (4件):
H04L 13/00 Z ,  H04H 1/00 A ,  H04N 7/08 Z ,  H04N 7/13 Z

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