特許
J-GLOBAL ID:200903052964775260
鋼片迅速分析方法及び装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-114982
公開番号(公開出願番号):特開平6-323969
出願日: 1993年05月17日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】【目的】 鋼片の成分分析を、C、P、S等偏拆成分も含めあた高精度で迅速に分析する。【構成】 鋼片1の分析部を研削機1で研削後、この部分を、シール部8をもつ微粒子発生セル6で覆い、セル中にArガスを通しながら、レーザー照射による再研削後、100MW/cm2 以上のレーザー光を発振周波数100Hz以上で、且つ照射点を少なくとも1mm平方にわたって移動させながら、鋼片に照射して微粒子を発生させる。微粒子はArガスに搬送されてICP発光分光分析に供せられる。シール部に耐熱材を用いることによって、熱鋼片の分析も可能であり、レーザー照射条件を限定することによって採取成分の選択性が低減、採取速度も増加し、照射点の移動により偏拆成分の分析精度が向上、又再研削、Arガスの精製並びに汚染防止によりC分析値が高精度で得られる。
請求項(抜粋):
鋼片の分析部をその表面形状に応じて一次研削を機械的に行った後、開口端にシール部を有し内部に不活性ガスを通じている微粒子生成セルでシール部を接して覆い、この状態で二次研削を施して試料採取面とし、その後この試料採取面にパルス化された100MW/cm2以上の高密度エネルギーを投入し、この投入により発生した微粒子を前記不活性ガスにて搬送し励起焔に導入して励起分析を行うことを特徴とする鋼片迅速分析方法。
IPC (4件):
G01N 1/28
, G01N 21/31
, G01N 21/73
, G01N 27/62
前のページに戻る