特許
J-GLOBAL ID:200903052964871332

プロペラシヤフトの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-307486
公開番号(公開出願番号):特開平5-139170
出願日: 1991年11月22日
公開日(公表日): 1993年06月08日
要約:
【要約】【目的】 繊維強化プラスチックからなる円筒体とヨークを接続して破壊強度の大きいプロペラシャフトを製造する法を提供する。【構成】 繊維強化プラスチックからなり、かつ、端部1bに強化繊維による周方向補強巻層1dを含んでいる円筒体1の前記端部1bの内側に、外周面に、軸方向に延び、かつ、歯先円の直径が前記円筒体1の前記端部1bの内径よりも大きい切込み歯2bを有するヨーク2を圧入し、前記切込み歯2bで前記円筒体1の前記端部1bの内壁1fに刻み目を刻設しながら、前記切込み歯2bを、前記端部1bの前記内壁1fに喰い込ませることによって、前記円筒体1と前記ヨーク2とを相対回転しないように接続する。【効果】 ヨークの切込み歯と、その切込み歯によって円筒体の端部内壁に形成される刻み目とが噛み合って両者は相対回転することなく接続される。端部の円周方向弾性率が大きいので、前記刻み目形成時に端部の内径は変形せず、かつ噛み合い部分を軸方向に緊締する。
請求項(抜粋):
繊維強化プラスチックからなり、かつ、端部に強化繊維による周方向補強巻層を含んでいる円筒体の前記端部の内側に、外周面に、軸方向に延び、かつ、歯先円の直径が前記円筒体の前記端部の内径よりも大きい切込み歯を有するヨークを圧入し、前記切込み歯で前記円筒体の前記端部の内壁に刻み目を刻設しながら、前記切込み歯を、前記端部の前記内壁に喰い込ませることによって、前記円筒体と前記ヨークとを相対回転しないように接続することを特徴とする、プロペラシャフトの製造方法。
IPC (4件):
B60K 17/00 ,  B60K 17/22 ,  B60K 17/30 ,  F16C 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-307506

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